1歳半のお弁当に悩む!遠足で喜ぶお弁当作りの㊙ポイント♪
2018.1.23
1歳半になる子供と遠足でお弁当を食べる機会もあるでしょう。ママはどんなお弁当にするか悩みますよね。
1歳半の子供のお弁当を作るポイントは?おすすめのレシピや詰め方は?お弁当箱は何がいいの?
ママの疑問にお答えします!
この記事の目次
1歳半のお弁当、遠足に持たせるなら安全性を第一に考えよう
子供向けのお弁当というと、色鮮やかなかわいいお弁当やキャラ弁などを思い浮かべますよね。
ピンクのハムをほっぺのピンクに見立てたらり、顔の立体感も持たせたおにぎり、はさみでチーズを切ったりという作業、実はNGなことかもしれません。
どんなに手を清潔にしても食材をしっかり洗っても菌の数をゼロにするというのは不可能です。
では、食中毒の予防には何に気を付ければ良いのでしょうか。
- 器具は清潔にして素早く調理
- 食材をしっかり加熱する
- 冷めてからお弁当箱に詰める
これらのことに気を付けてお弁当を作りましょう。
キャラ弁は、上記2つがクリアできないので小さなお子様のお弁当には適さないのです。
特に乳児のお弁当では、生野菜や火を通さない加工食品は使わないようにした方が良いでしょう。
お弁当の定番、プチトマトやきゅうりやハムを使ったおかずは使えません。
野菜は火を通したものを詰めるのが基本です。
他には、なるべく水分を減らしたり、食べるまではなるべく低温を保つなどしておくと、菌の繁殖も防いでくれます。
1歳半の子供に最適!遠足のお弁当におすすめのレシピと詰め方のコツは?
1歳前後から1歳半くらいのお子様におすすめのお弁当レシピ
この時期になると離乳食が完了しているお子様も多く、食べられる食材も増えて来ますよね。
お子様も食べ物に興味が出てきて、食べること自体が楽しいと感じられる頃だと思います。
お弁当持参の親子遠足などがある時には、子供が手づかみで食べやすいものが良いでしょう。
おにぎりや蒸しパン、お好み焼き風なものなど、ボリュームがあって栄養の高いものをメインに作りましょう。
野菜を入れる場合には、ニンジンやかぼちゃ、ブロッコリーを茹でてチーズを乗せたり、食べやすいようにスティック状にしたりすると食べやすいと思います。
おかずは「傷みにくいもの」と「汁気が出ないもの」を基本に選びましょう。
ほうれん草とさつまいもの蒸しパン
さつまいものほんのりとした甘さが美味しい蒸しパンです。
ふわふわお好み焼き
お好み焼きに山芋を入れるとふんわりと仕上がりお弁当にもおすすめです。
鶏の炊き込みご飯
お子様向けに薄味ですが、だしをきかせると美味しくできます。
1歳半の遠足時に持たせるお弁当箱はアルミ製とプラスチック製どっちがおすすめ?
お弁当箱には、プラスチック製とアルミ製があります。
幼稚園や保育園によっては、アルミ製と指定されている場合もあるようです。
アルミ製のお弁当のメリット
- ふたをかぶせるだけの作りなので小さなお子様でも開けやすい
- 汚れが落ちやすく、臭い移りがない
アルミ製のお弁当のデメリット
- 電子レンジで温められない
汁気のあるものは入れられない
プラスチック製のお弁当のメリット
- パッキンがあるので汁気の多い食材も漏れにくい
- 電子レンジが使える
プラスチック製のお弁当のデメリット
- 油汚れが落としにくく臭い移りすることがある
ロック式だと開ける練習が必要
アルミ製とプラスチック製、それぞれに長所と短所があります。
園で指定がある場合は、指定にそう形になりますが、指定がない場合はプラスチック製を使っている子が多いようです。
プラスチック製のお弁当箱は種類も豊富で、お子様の好きなキャラクターが付いたお弁当箱を選ぶママも多いようですね。
1歳半の子供が食べきれるお弁当の量とは?
1歳児になると前歯も生え揃い、食材を前歯でしっかりと嚙み切ることができるようになります。
手づかみ食べも上手になりますよね。
1歳児の後半にもなると、離乳食もほぼ終わり、家族みんな同じ普通食を食べる子が多いでしょう。
また、運動量も増えてくるので食べる量もグンと多くなります。
食事の1回の量も増え、おやつも食べてもっと欲しいとおねだりされることも多いと思います。
1歳児に適した食事量とはどのくらいが適量なのでしょうか。
- 男の子…1,000kcal
- 女の子…900kcal
一日の摂取カロリーの目安です。
20代女性の1日の摂取カロリーの目安が2,000kcalですので、親の食事の半分くらいの量はもう食べられるようになるのです。
1歳児の食事は、月齢によっても運動量によっても個人差が大きいものです。
上の量はあくまで目安のなので、お子様の成長に合わせて焦らないことが大切です。
1歳半のお弁当のテーマは「自分で全部食べられた」が目標!
1歳頃になると、自我も芽生え始め、何でも自分でやりたがります。
何でもかんでも自分でやりたがり、自分で持つ、自分でやる、自分で取るなど、どんどん主張が増えます。
その主張が危険なものの時には止めなければいけませんが、そうではないときにはそのやる気をどんどん育てることが大切です。
そして、自分でできた!と達成感を得ることが必要なのです。
その達成感が自分の自信につながります。
ですので、小さな頃のお弁当は「全部食べられらた!」が大切になります。
おにぎりやサンドイッチもあまり大き過ぎなく、ひと口サイズで食べられるものが良いでしょう。
食べにくものだと時間が掛かり、食べ残しにつながる場合もあります。
そして、旬のフルーツを少し入れてあげると楽しいお弁当の時間になります。