幼馴染の結婚祝いの金額は?相場とマナー、プレゼントを選ぶコツ
2018.1.20
結婚祝いは、その人との関係によって、相場の金額が違いますよね。
では、幼馴染への結婚祝いの場合、金額はどのくらいなのでしょうか?
また、ご祝儀の渡し方にはマナーがあるのをご存知でしょうか?
そこで、気になる結婚祝いの相場とご祝儀の渡し方のマナーや喜ばれるプレゼントを選ぶコツなどについてご紹介致します。
この記事の目次
幼馴染の結婚祝いの金額は?ご祝儀の相場とマナー
友人の結婚式の場合は、3万円のご祝儀が一般的です。
幼馴染や親友であれば3万円か5万円、それより上でも常識の範囲内の金額であれば大丈夫です。
ただし、親友であれど立場は対等なので、あまりに高額のご祝儀を渡すのはNGです。
あまりに高額だと逆の立場になった時に、同等の金額を包まなければいけないという無言のプレッシャーを与えかねませんので注意してください。
また、縁起の悪い数字の金額は、避けるようにしてください。
ご祝儀袋の表書きと中包みの記入法
ご祝儀袋を用意したら、表書きと中包の記入をしましょう。
表書きは「寿」または「御結婚御祝」が一般的です。
そして、その下に自分の名前をフルネームで書き込みます。
中包みの金額表記について
中包の表には金額、裏面には郵便番号、住所、氏名を、筆や筆ペンで記入してください。
この際の金額の書き方については、壱万(萬)円、などの漢数字で表記するのが正式な書き方です。
ただし、最近では1万円といった数字表記でなければ、一万円と表記してもマナー上問題ないので、無理に難しい字を使わなくても大丈夫です。
また、包むのは必ず新札にしましょう。
幼馴染の場合、結婚祝いの金額は?ご祝儀は関係によって違う?
ご祝儀は、自分の立場や相手との関係性や夫婦連名の場合など、状況に応じて多少の違いはあるものの、大体の相場は決まっています。
金額は「4」や「9」などの「死」や「苦」をイメージさせる数字を避けた「奇数」が基本です。
偶数は割り切れることから「別れ」を想像させるとしてふさわしくないとされていますが、最近では偶数でもペアを表す「2」や末広がりの「8」は縁起がよいといわれ、その金額を包む場合もあります。
友人の結婚式で渡すご祝儀の金額
学生時代の友人や幼なじみに渡すご祝儀は、3万円が一般的です。
ご祝儀はお祝いの気持ちを伝えるものですから、学生や社会人になりたてのときなど金銭的にあまり余裕がない場合は2万円でも失礼にはあたりません。
2万円を包むときはお札の枚数を奇数にするため、1万円札1枚と5千円札2枚の計3枚するのがポイントです。
幼馴染の結婚祝いの金額はいくらぐらい?
Q)幼馴染のご祝儀をネットで調べてみたら、3万と書いているところもありますが、最低5万から10万と書いているページもあってよくわかりません。
A)先ほどからここで書いていますが、幼馴染であれば3万が基本です。
他の人と差をつけたいければ、プレゼントもあげたらいいと思います。
5万は上司や夫婦、10万は親族が渡す金額なので、あなたがそれをしてしまうと上司や親族のメンツをつぶしてしまうことにもなります。
また、その友人に今後お子さんが生まれ、新居ができ、旦那さんが昇進し、お子さんが進学しとこの先もお祝いは続きます。
これからもお祝いはできるので、無理して結婚のお祝いを奮発するよりも、それぞれの門出でお祝いしてあげるのが一番ではないでしょうか。
大事にしたい親友ならお付き合いは、ずっと続きますからね。
私は親友の結婚式には3万円包み、その前にギフト5000円~1万円をプラスして贈りましたよ。
結婚祝いとは?喜ばれるプレゼントを選ぶコツ
結婚祝いとは、これから結婚するふたりを祝福して贈るお祝いのことです。
結婚式や披露宴に出席しない場合は品物を贈ることを指しますが、現金を渡す場合も結婚祝いに含まれます。
近年は親しい人の結婚式には、ご祝儀と結婚祝いのプレゼントの両方を贈る人も多いようです。
結婚祝いを贈る時期
本来は、相手の自宅まで伺い、大安や先勝などの吉日の午前中に手渡しするのが正式ですが、今は挙式の1~2ヶ月前、遅くとも1週間前までに送るのが一般的です。
結婚祝いで喜ばれるプレゼントを選ぶコツ
結婚祝いでは、「新生活に使える便利なもの」、「自分ではなかなか手を出せないもの」、「生活をワンランクアップさせてくれるもの」を選ぶと喜ばれることが多いようです。
新郎新婦からのリクエストがあるなら、それに応えられるように、リクエストがない場合は新郎新婦の好みを考えながら素敵なお祝いを選びましょう。
ちなみに私は親友に真空調理鍋をお願いしました。
結婚してもう10年以上、今もキッチンで愛用しています。
年齢が高くなるとご祝儀も高くなる?披露宴に出席しない場合は?
今どきのご祝儀相場
親族以外の相場は、3万円となっています。
披露宴で出される料理の単価がだいたい1~2万円で、引き出物を入れると3万円が相場なので、とても納得のいく数字です。
年齢が上がるとご祝儀も高くなる?
年齢が高くなると当然、ご祝儀も高くなっています。
30歳代、40歳代でそれなりの給料をもらっている人と、20代で就職して間もない人では金額が変化して当然です。
ただし、会社の取引先の限っては、各世代金額の変化はないようです。年齢には関係なく、会社での立場や状況で判断されます。
披露宴に出席しない場合のご祝儀の相場
相手との関係や自分の立場により変わりますが、一般的な目安は3千円から1万円ぐらいと言われています。
それ以上だと、相手に気を使わせてしまうことにもなります。
現金以外にも心を込めて選んだお祝いの品物もよいでしょう。親族や親しい友人なら、品物のリクエストを聞くこともできます。