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夢が怖い!毎日見てしまう時の対策や原因について

2018.1.17

毎日のように怖い夢を見てしまう人もいるのではないでしょうか?

怖い夢を見ると朝から嫌な気分になってしまいますよね…。怖い夢をみるのには何か原因があるのでしょうか?

また、何か対策はあるのでしょうか?そんな怖い夢についてをご紹介します。

怖い夢を毎日見てしまう原因について

夢を見ますか?
夢の中で幸せな気分を味わうと、起きた時にもふんわりと幸せな気持ちでいられることってありませんか?
その真逆で、誰かに追われたり、撃たれたり、溺れたりなど、苦しい夢を見てしまうと、起きた時にぐったりとしてはいませんか?

こういったいわゆる「怖い夢」を見るのは、ストレスが原因と考えられます。
精神的なストレスがあると、夢を見ながらそのストレスを解消しようとするらしいのです。
現実で、不安な気持ちを抱えたままで居ると、その不安な気持ちを夢で解消しようとするらしいのです。

 

また、肉体的にストレスを感じても夢で苦しい思いをすることがあります。
押しつぶされて逃げられないけど、逃げなきゃならないような夢を見た時に起きると、飼いネコがお腹の上に乗っていて重かった…。なんてこともあります。

それと同様に、枕や布団が自分の身体にあっていないため、寝ている姿勢が苦しく、しっかりとした質の良い睡眠を得ていないために、夢を見やすいとも言えます。

また、寝る直前まで、何かを食べていたり、パソコンやスマホをしていては、身体をしっかりと休めることができません。

寝る2時間前までには、脳や身体が興奮するようなことはやめて、リラックスモードに切り替えるようにしましょう。

怖い夢を毎日のように見る!夢にも種類があります。

怖い夢だからと言って、悪い夢だとも限りません。

先ほども言いましたが、人間は心配事や不安なことを夢によって解決することがあります。

例えば、高いところから落ちる夢は、「不安」を象徴しています。
現実で自信喪失したり、不安なことがあるとこういった夢を見やすいと言われています。

 

また、溺れる夢は、親や恋人からの愛情を得ることができずに、不安になっている時に見る夢だと言われています。
誰かに頼りたかったり、助けを求めてはいませんか?

他には、泣く夢。
これは、出来事や、結果に対して後悔している時に見る夢とされています。

 

夢の中で泣きたいのに泣けない状況であれば、現実でもかなりガマンをしていると言えるかもしれません。

夢で精神のバランスを保とうとしているようですが、現実で問題を解決しないと、怖い夢を見るだけではどうにもなりません。

感じようとしなくても、不安になったり、我慢していたり、甘えたい気持ちってあると思います。
自分に素直になって、自分が感じている本当の気持ちを、自分で感じるようにしてください。

怖い夢を毎日見ない為の対策について

怖い夢を見ると後味が悪いですよね?
そんな、怖い夢をなるべく見ないようにする方法ってあるのでしょうか?

一番に言えることは、「ストレス解消」ですよね。
先ほども言いましたが、感じたストレスを夢で解消しようとする傾向があります。
ですから、ストレスがなければ怖い夢を見ないで済むことにもなります。

 

あまりにも怖い夢を見続けると眠ること自体ストレスになってしまうことがあります。
こんな負のスパイラルにはまらないように、できるだけ見てしまった怖い夢のことは意識しないようにしてください。

 

また、ドリームキャッチャーやパワーストーンなど「魔除け」的なものを枕元に置いてみては?
効果がある、なしにかかわらず、置いておくと「これで安心」と言う気持ちになれませんか?
安心して眠りにつければ、怖い夢を見ずに済むかもしれません。

毎日怖い夢を見てしまう…。夢を見る仕組みを知ろう

通常、一晩の睡眠時間で、レム睡眠とノンレム睡眠を交互に5セット位繰り返すようです。
目が覚めた時に見ていた夢を覚えていたなら、目が覚める直前はレム睡眠状態だったと言えます。

睡眠中に寝言を言ったり、うなされていたりする時は、レム睡眠中だと言えます。

 

また、ベットから突然起き上がったり、歩き出してどこかへ行こうとしたりすることもレム睡眠中だと言えます。

身体はある程度休んでいるけど、脳は働いている状態の「レム睡眠」の反対で、身体も脳も眠っている状態のことを「ノンレム睡眠」と言います。

子供をお昼寝から、スムーズに起こす時にも、寝返りをうったり、寝言を言っている時に起こしたりすると、ぐずらずにお昼寝から起こすことができると言われています。
子供を起こす時は、子供が「レム睡眠」の時を見極めて起こすといいですね。

怖い夢を見やすい病気もあります!

『無呼吸症候群』と言う病名を聞いたことがありますか?

無呼吸症候群とは、睡眠中に一定時間呼吸が止まってしまう症状のことを言います。
呼吸が止まってしまうので、身体は苦しみを感じます。
その時に、怖い夢を見やすくなるとも言われています。

 

無呼吸症候群は、太り過ぎ、お酒の飲みすぎ、暴飲暴食などと深くかかわる生活習慣病と言えます。

家族や同居人が、寝ている間に呼吸が止まっていると感じているなら、生活習慣病を見直して、お酒やたばこを控えるように注意してあげましょう。

また、うつ病を発症していたら、怖い夢を見る可能性が高くなると言われています。

精神的なストレスが先なのか、怖い夢を見るから精神的にストレスが溜まってしまうのかはわかりませんが、苦しんでいることには変わりありません。

あまりにも続くようでしたら、一度、専門医を受診することをお勧めします。

この記事の編集者

INTELIVIA

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