知識に知恵を与える

知識に知恵を与える│INTELIVIA

大学の入学式には親も堂々と出席するべき!注意点や気になる服装

2019.3.2

大学の入学式に親も一緒に出席するのは、過保護だと思われるのではと気にしていませんか?でも、子供の晴れの日をやっぱりこの目で見たいと思うのは親として当然のことです。

そこで、大学の入学式に親も一緒に参加することについて、大学の入学式の親の出席率や親も一緒に出席するときの注意点、大学の入学式で失敗しないための親の服装、大学の入学式には親も出席すべきことなどお伝えしていきましょう。

これを読めば、迷いなく入学式に出席することもできるでしょう。気になっていた服装にも悩みませんし、行く前に気をつけたいこともわかります。ぜひ参考にしてみてください。

大学の入学式に親も一緒に行くのは問題ない

大学の入学式への親の参加については今も昔も、その家庭によって考え方があると思います。

私自身の経験で言うと、我が家では大学に入ることで一人暮らしも始め親元を離れて生活を送ることになるため、一人の大人として扱われるようになったと思います。

それは兄の時から同じで、兄も大学に入り一人暮らしを始めたころから、我が家では大人としての扱いを受けていたと思います。

そのため、入学式には私たち兄弟のどちらにも親は出席していませんし、それを疑問に思うことも不満に思うこともありませんでした。

親元を離れて生活をすることは、そういうことだと思っていました。

しかしながら、当時も両親と一緒に出席している同級生もいましたし、それを過保護とは思いませんでした。

2人に1人が大学に進学する世の中です。入学式への参加は子供と話し合って、決めてはいかがでしょう?その時に、出席したいという素直な気持ちも伝えましょうね。

入学式という式典への参加は、大学の入学式が最後となります。ここまで育て上げた自分へのご褒美として、しっかり入学式という晴れ舞台を見届ることには大きな意義があります。

ただし、入学式の主役はあくまでも子供です。大切なのは入学式という晴れの舞台を温かな心で見守ることです。

大学の入学式に親も出席するのは普通のこと

では、ここでは大学の入学式の保護者の出席率についてご紹介します。

大学は学生の自立性を養う場でもあるため、親による当然過干渉は避けるべきでしょう。
しかし、それらは入学式や卒業式といった式典行事には当てはまりません。

現在の大学の入学式の保護者の出席率は6割程度だと言われています。

やはり義務教育、高校までよりは少ない数字ですが、私の印象としてはかなり多いものだと感じます。

先ほども書きましたが、私自身の感覚で言えば(昔だからでしょうか?)親の出席率は半分にも満たない印象です。

半数以上が出席しているということは、過保護と思われたくないからと出席を迷っていた親御さんには朗報ではないでしょうか。

大学の入学式に親も出席するのはごくごく普通のことなのです。
スケジュール的にも問題なく、子供も歓迎してくれるのあればぜひ積極的に出席しましょう。

大学の入学式に親も一緒に出席するときの注意点

保護者が入学式に出席する際の注意点

多くの場合、入学式の会場では学生の席と保護者席が分かれています。

保護者席は学生席よりも少ない場合が多いので、席が足りないということもあるようです。そのため式典にもしっかり参加したいと思うのであれば、保護者の方は早めに会場に向かったほうが安心です。

最近では、会場に入りきれなかった保護者は、近くのホールなどで、映像配信を見られるよう配慮しているところもあるようです。

また、入学式は大きなホールなどの広い会場を貸し切って行うことが多いため、駐車場が不足することも多いものです。
そこへ自家用車で向かってしまうと、入学式会場周辺の渋滞に巻き込まれてしまいますし大学側にも迷惑をかけてしまうことになりかねません。できるだけ公共交通機関を使って移動をしましょう。

そして、もっとも大切なのはこちらです。

新入生にとって、入学式は新しい友人を作る第一歩の機会でもあります。

入学式終了後から先輩たちによるサークル勧誘が始まる大学もたくさんあります。

しかし、保護者が子供とずっと一緒にいては、子供は積極的に行動できませんし、貴重な友人を作る機会も逃してしまう可能性大です。

親としては、その場の雰囲気や子供の気持ちに配慮することが必要です。様子を見て先に帰ることも頭に入れておきましょう。

大学の入学式で失敗しないための母親の服装とは

ではここでは、大学の入学式で失敗しないための母親の服装を見てみましょう。

基本的には、これまで参加してきた、中学や高校の時と同じようなフォーマルな服装を選びましょう。

一般的には、幼稚園から小学校、中学校と、年齢が上がるにつれてよりフォーマルな服装を選ぶのが無難だと言われていますが、黒一色の礼服では少し地味すぎるかも知れません。

しかしあまり服装に力を入れすぎると、浮いてしまうかもしれません。あまり気合を入れすぎず、ダークカラーのフォーマルスーツならコサージュやアクセサリーで顔色を華やかに見せたり、お手持ちのワンピースにジャケットを羽織る程度でも充分だと思います。

先ほども書きましたが、新入生は入学式後もサークルの勧誘を受けたり何かと忙しいものです。

大学の入学式では、親はあまり目立たないのがベストでしょう。

大学の入学式には堂々と親も出席しましょう

私自身大学の入学式、卒業式のどちらも両親が出席することはありませんでしたが、もしも子供が大学に入学したら、ぜひ参加したいと思っています。

今の時代、大学生にもなって入学式に親が来るのは過保護ということはありません。

これから4年間を過ごす大学を両親が知っておくことは当然だと思います。

親としても、子供の大学がどういう環境か、また先輩たち教授たちの雰囲気も見ておいたほうが安心ですよね。

なので大学の入学式には、堂々と出席しましょう。

周囲を気にして悩む必要はないのです。

受験を共に乗り越えた我が子の入学式ですし、また最後の入学式でもあります。

大切に育てた子供の大学の入学式に出席することは、一生の思い出のひとつになること間違いありません。

この記事の編集者

INTELIVIA

INTELIVIAでは日々の生活の中から学ぶことを大切にすることで、知識を知恵にプラスする情報を少しづつですが更新しています。

WEB SITE : http://intelivia.jp/

 - 知識や雑学