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卓球のラリーの練習方法と長続きさせるためのコツ

2019.4.7

卓球初心者に対してよく言われるのが、まずはラリーを長く続けられるようになること、と聞くと思います。しかし、初心者にとっては、このラリーを長く続けるというのもなかなか簡単にいきません。
そこで、卓球のラリーの練習方法や、長く続かせるための秘訣をご紹介します。
練習のクセというのは、試合でもつい出てしまうもの。普段の練習から身につけておきましょう。

卓球のラリー、フォアハンドラリーの練習方法

フォアハンドラリーの練習方法についてお伝えしていく前に、フォアハンドについて簡単に確認をしておきましょう。
フォアハンドとは、ラケットを持った側の手の方に来たボールを打つことです。
試合の前の打ち合いや、練習の始まりのほとんどがフォアハンドラリーから始めます。

卓球のプロから初心者まで、卓球の基本となる練習方法がフォアハンドラリーです

このフォアハンドラリーを長く続けられるようになることが、卓球初心者の第一関門とも言えるでしょう。
それでは早速、フォアハンドラリーの練習方法について説明していきます。

まずは基本となる姿勢からです

卓球台のフォア側に立ち、前傾姿勢の状態で重心をつま先側に起きます。
そして、お互いのフォア側にボールを打つようにします。
フォアハンドラリーを長く続けるためには力の加減や、ボールのコントロールなどが重要です。
相手の打ちやすい場所に、そして相手の打ちやすいボールを返さなければラリーを続けることは出来ません。
そのためボールのコントロールや、力加減が重要となります。ラケットをしっかりと振れているか、しっかりと体重移動が行えているかの確認もしましょう。

卓球ラリーの練習方法、バックハンドラリー

まずは、バックハンドについて簡単に確認をしておきましょう。
バックハンドとは、ラケットを持った側とは反対側にきたボールを打つことです。

バックハンドラリーは、お互いのバック側にボールを返すラリーのことです

ラリーの相手の人は、バック側からのフォアハンドで打ってもかまいません。
バックハンドラリーでも、やはりお互いの打ちやすいボールで、打ちやすい場所にボールを返すことが出来なければ長くラリーを続けることは出来ません。
そのためバックハンドラリーを長く続けられるようになることで、バックハンドでのボールのコントロールや力の入れ具合を習得することが出来ます。

卓球の1000本ラリーの練習方法

フォアハンドラリーが上手に打てることが出来るようになったら、ラリーが続くように練習をしてみましょう。
ラリーが続くように練習するのであれば「1000本ラリー」に挑戦してみましょう。

1000本ラリーとは

自分が1000回ボールを打ち返します。そのため、相手も1000回ボールを打ち返します。
ボールの往復回数が1000回のラリーのことです。
途中で失敗してしまった場合には、0回から数え始めます。
この1000本ラリーは基本の動きで出来るので簡単そうにも思えますが、卓球の初心者にはなかなか1000本続けてラリーをすることは難しいでしょう。

そのため、まずは10回から始めてみましょう

達成することが出来たら、目標とする数字をどんどん増やしていきましょう。
そして、最終目標回数は1000回です。

1000本ラリーの必要性

コーチや練習する人の考え方によって分かれますが、1つの目標となるので挑戦してみてもいいでしょう。
毎日の練習で必ずやる必要はありませんが、時間があるときなどに挑戦してみましょう。

卓球のラリーのコツはラケットの角度を適切に

卓球のラリーをする時のコツは、適切なラケットの角度を意識することです。

卓球ではラケットの角度と意識して合せることが基本です

ラケットの角度を上に向ければ、ボールを奥の方まで飛ばすことが出来ます。
ラケットの角度を下に向ければ、ボールをネットに近い位置に飛ばすことが出来ます。

ラケットの角度を意識して調整しましょう

基本的にはラケットの角度を45度にすると良いと言われていますが、この角度はあくまでも目安です。
人によって、その人自身のクセや力の入れ具合など異なってきます。そのため、45度という角度はあくまで参考程度にして、自分のラケットの角度を調整してみてください。

卓球でラリーが続かない原因は

卓球でラリーが続かない原因はいくつか考えられますが、ラリーの練習で力を入れすぎてしまっていないでしょうか。
練習でボールを強く打つ練習をしている人は、特にこの力の入れ具合に注意をしてほしいところです。
ボールを強く打つ練習をしている人は、習慣的に無意識に力が入ってボールを強く打ってしまってはいないでしょうか。
このように、習慣的に無意識に力が入ってしまうクセがついてしまっている人は、本来であれば強く打たなくてもよいボールに対しても力が入ってしまっています。
試合に出たときにも、この習慣的に無意識に力が入ってしまうクセが出てしまっている可能性があります。
このようなクセがついてしまうと、安定してラリーを続けるのは難しいでしょう。
ボールを打つときの力の入れ具合について意識して、ラリー練習をしてみましょう。

卓球でラリーを長く続けるためには相手のうちやすいボールで相手のうちやすい場所にボールを打ち返す必要があります

そのためにはボールのコントロール、力の入れ具合などが重要となってきます。
卓球のラリーを続けるのは最初はなかなか難しいかもしれません。ですが、練習をしていくうちに上達をしていきます。
上達を感じることが出来れば卓球はどんどん楽しくなっていきます。
ぜひ、ラリー練習をしてみてください。

この記事の編集者

INTELIVIA

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