受験直前!受験生にかけてあげたい言葉は?あなたなら大丈夫!
2018.7.16
受験を控えているお子さんがいるご家庭は、受験当日までドキドキしながら緊張の日々を過ごしてきたことだと思います。
一生懸命に勉強してきた姿をみてきた親御さんなら、受験直前に子供のために言葉をかけてあげたいと思いますよね。
でも、一体どんな言葉をかけてあげればいいのでしょうか?
受験生にかけてあげたい、応援や励ましになる言葉をご紹介します!
この記事の目次
受験直前!受験生にかけてあげたい言葉
みんな緊張するもの
入試に向かって1年間一生懸命に勉強をしてきたのですから、緊張いない人なんていないでしょう。「緊張しないようにね」ではなく「みんな緊張しているんだ」と割り切れるように言葉をかけてあげましょう。
買ったばかりのころは新品だった参考書も、きっと今はボロボロになっているはずです。それが努力の証拠。自分を信じて受験に挑みましょう。
不安は足かせ
ほんの些細なことでも不安に感じることがあると、それをきっかけにどんどん不安が増えていいます。
でも、これもみんな同じ。不安を引きずるのではなく、入学したあとの楽しい生活を思い笑顔て、前向きな気持で受験に挑みましょう。
自分を支えられるのは自分
合格できるかどうかは結果が出なければわかりません、塾の先生も、学校の先生もわからないことなのです。
「絶対に合格するんだ!」という強い気持ちを持って、無理にでも笑顔で受験に臨みましょう。
最後に頼れるのは自分です!
受験直前に親がかけてあげられる言葉は?
一番近くで子供のことを見てきた親だからこそ、かけてあげられる言葉があります。
きっと受験勉強をしているときも色々な言葉をかけてあげましたよね。
受験を目前にしたとき、子供にかける優しい言葉
- あなたなら大丈夫。自分の可能性を信じて今までたくさん頑張ってきたのだから、もう『頑張って』とは言わないね。
- 今までこんなに頑張ってきたのだから大丈夫!あなたがこの先どんな人生を進んだとしても良い人生をおくろう。ずっと応援しているから安心してね。今までやってきた全てのことがあなたの力になっているよ。
- 毎日を大切にしてね。毎日応援しているよ。あなたは私の誇りです。いつもどおり、夢に向かって進んで行こう。勉強をした努力で必ず結果はついてくるから。昨日の自分より今日の自分を信じて!今日の自分より明日の自分を信じていつもどおり進もう。
前向きな言葉で子供を勇気づけてあげましょう。
受験の直前は行動できないもの!みんなの言葉を胸に乗り切ろう
人間が行動に移せない原因は「失敗することが怖いから」です。
受験をする時に
「この参考書を全問解くことが出来れば絶対に合格することができますよ。」と言われたら、きっと喜んでその参考書の問題を解きますよね。
絶対に合格できるという確約があれば、それに向かって頑張ればいいだけなのです。
でも、こんなことを行ってくれる学校なんてありません。
参考書をどれだけ解いても、「もしかしたら合格できないかもしれない」という思いが心のどこかに潜んでいるので、失敗するのを怖いと感じています。
受験に挑む時に「合格」か「不合格」かはそれほど重要な問題ではなく、「本気」か「本気じゃない」かが大切なポイントになります。
たとえ不合格だったとしても、受験にどれだけ真剣に取り組むことができたかどうかで、その後の人生を挽回できる力も備わって来るのです。
受験の前に感謝をすることも大切
とある学習塾の先生に伺ったお話です。
この先生は受験の前に子供たちに「君たちがこうして受験の日を迎えることができるのは親御さんの理解と応援が合ったからですよ」というお話をするそうです。
「受験当日は、お父さん・お母さんにお礼の言葉を言いましょう」と。
すると、素直な子供たちは受験の当日「今まで塾に通わせてくれてありがとう」と感謝の言葉を伝えるそうです。
そんな感動的な言葉を言われた親御さんの中には、子供を送り出す時に涙ぐむ人もいるのだとか。
親が涙する姿を見た子供は、「こんなに応援してくれているんだ」と思ってより感謝するようになります。
このようにして受験をすると、本番に弱い子供でも高い確率で合格することができるそうです。
だからといって親が自分から「感謝してね」というのは恩着せがましいですから、「あなたがこれまで頑張ることができたのは、周りの色んな人が応援してくれたからなのよ」という言葉をかけてみると良いでしょう。
受験当日の緊張を和らげるには
受験当日というのは、多かれ少なかれ緊張してしまうものです。
みんな緊張するものだからといって、過度に緊張してしまうと実力を発揮できないこともあります。
そこで、受験当日にできる、緊張を和らげる効果のある腹式呼吸をご紹介します。
緊張を和らげる腹式呼吸
- 鼻から3秒くらいの時間をかけて思い切り息を吸い込んで、お腹の中に息を溜める
- 溜まった空気を15秒~20秒くらいかけて、ゆっくりと吐き出す、これを3回繰り返して行う
緊張をしている時は、気が付かないうちに呼吸が早くなっていることがあります。
呼吸を遅くすることで緊張をほぐしましょう。
この方法ですと時間もかかりませんし、音が出ることもありまん。一人で行える動作ですので、受験当日に試してみてください。
- 学校や勉強の知恵