車は何年乗ったら買い替えするべき?ベストなタイミングとは!
2018.7.16
車を購入したら、どのくらいの目安で買い替えをしているのかはみなさんそれぞれに違いますが、独身や既婚者や職業や収入によっても違いが生じますよね。
しかし買い換えるよりは、中には乗り潰すほうが得だという意見もあります。車は何年乗ったら買い替えするべきなのか?
今回ここでは車の買い替えをするベストなタイミングについて調べまとめてみましたので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
この記事の目次
車は何年乗ったら買い替えをすればよいのか?
車は大きな買い物。買い替えはいつがベストなのか迷ってしまうものです。
車の買い替えに対する考え方を調査した結果
- 子供が生れたのでミニバンなどのファミリーカーにしようか検討中
- 魅力的な車が販売されたから
- 今の車に飽きた
- 車の燃費が悪いから
- 車の調子が悪く故障が増えてきたから
- 買い替えするなら下取りが高くつくうちに売りたい
- 車検の費用が高くなりそう
といった意見がありました。
もちろんこの他にも様々な意見がありますが、大体は上記の理由から車の買い替えを考えるのではないでしょうか。
その中でも、子供が生れて今よりも大きな車が必要になった、豪雪地帯に引越すことになり4WDの車が必要になった場合は、他の理由よりも必要に迫られているため買い替えるしかないかもしれません。
乗っている車に飽きた、魅力的な車があるからなどは、必要に迫られているわけでもないので、なかなか買い替えたくても決心が付かないのではないでしょうか。
車は何年乗ったら買い替えするべき?乗り潰すほうが得なの?
車は乗り潰す方が良いと聞いたことありませんか?はたしてそれは事実なのでしょうか。
結論から言えば、車は乗り潰すまで乗った方が得だといえます。
でも「乗り替えるとき下取りが付かないのでは?」と思ってしまいます。その気持ちもわかりますが、それでも乗り潰すまで乗った方が得です。
3~5年落ちで高く売れようが関係なく、3年で買い替えするのと20年、30年と乗るとではなんと700万近くの差が出るのです。
車を購入するときに考えたいこと。それは、10年先まで計画するということです。
車の買い替え理由で最も多いのが、生活スタイルの変化によるものです。
子供が産まれた、結婚をした、引越しをしたといった場合です。
無計画にただ自分の好きな車を購入してしまうと、後になって必ず後悔してしまいます。
子供だって一人とは限りません。二人三人と増える可能性もありますし、子供が大きくなればそれに応じた広さが必要になるわけです。
車は高い買い物なので、購入するにしても家計状況や貯金金額によっても気持ちが揺れます。
10年先を見通して、長い目で見て車を買い替えることができれば、車を乗り潰すまで乗ってもお得になるのです。
車を買い替えするのは何年が目安?買い替えの走行距離や年数は関係あるの?
一般的に新車で購入した場合、車の寿命は大体走行距離が10万~15万あたりとされています。それは、エンジンの寿命でもあるからです。
走行距離10万~15万あたりで故障しやすくなると言われているからです。
更に言えば、この数字は定期的なメンテナンスをせず、最低限の消耗品だけ交換して走り続けた場合です。
車の寿命の目安のひとつに「タイミングベルト」があります。
タイミングベルトはエンジン内部のパーツなのですが、交換の目安が10万キロとしているのです。ただ最近はタイミングベルトではなくタイミングチェーンというパーツが使われているようで、交換推奨距離も30万キロにまで伸びてきています。
タイミングベルトが切れる=車の寿命となっているため、10万キロを買い替えの目安にしている人も多いです。
それは、エンジンといた耐久性のある部品が故障するということは、他の部品も限界にきている証拠になるからです。
もちろん各部のメンテナンスを定期的にしっかり行って部品交換を行っていれば、20万キロも走行可能になるわけです。
2016年に行われたある調査によると、自動車の平均使用年数は12.76年だということがわかっています。
新車登録から廃車にする目安は約13年が多いということは、車の寿命も13年程度だということです。
技術の向上によって故障や使用年数は伸びてきてはいます。
しかし中には、都会暮らしなどで部品の消耗が少なく、長年に渡って買い替えずに乗り続けている人も増えているので、それも影響しているからかもしれません。
車の買い替えで平均年数やベストな買い替え時期
平均的な車の買い替え年数については、1992年から始まる3年では平均6.13年、2014年に終わる3年では平均7.90年と1年弱伸びています。
車を買い替える平均サイクルは7~8年ぐらいだと言う事が調査でわかります。
自動車の性能が昔よりも向上し、故障しなくなったのが要因のひとつです。
ただ自動車販売側としては、出来るだけ短いスパンで買い替えをして欲しいのが本音ではないでしょうか。
買い替え時期のタイミングについては「下取り額が高いうちに買い替える方が得では?」という人も多いですし、実際ディーラーの営業マンも決まり文句でもあります。
車の買取査定額は、基本的に年々下がっていきます。
更に言えば、車の買取査定額は、3年や5年、10年といった年数を境に下げることが多いようです。
もし買い替えを検討しているなら、3年や5年といった年数の前に一度査定だけでも受けてみるといいかもしれません。
車の寿命は人によって判断基準が分かれるので一概には言えません。
ただし、故障が多くなったり、一度でも車が動かなくなってしまった場合は確実に寿命だといえます。
部品の寿命か車の寿命でもありますが、家族が増えた、魅力的な車が販売されたというのも、あなたにとっての買い替え時期なのかもしれません。
車の買い替えはみんなどのくらいの年数でしているの?
車の買い替え年数について説明してきましたが、まとめると大体10年目が買い替えの本当の目安といえます。10年目に買い替えを考え、11年目あたりで買い替える計算です。
乗り潰してから買い替えをしようと検討している人も当然いますが、乗り潰そうと考えていると、突然外出先で故障して車が動かなくなってしまう可能性もあります。
そういったリスクを負いたくなければ、乗り潰す前に買い替える方が安心でしょう。
走行距離11万キロの中古車など、10万キロを超える中古車ばかりを乗っている方もいます。その人は、欲しいと思えるような車種もなく、新車にこだわっていないからだと答えています。修理しながら長く乗り続けるのが一番では?と言うのです。
他にも、子供の教育費が掛かるからと10年以上ずっと同じ車を乗り続けているという人もいます。愛着もわき、最後まで乗り潰そうとまで思ってしまうとか。
新車で買って車検前の3年で買い替える人も多いですが、買い替え時期は本当に人それぞれタイミングがあるのです。