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お年玉は子供が全部使う?貯金?お年玉の上手な管理方法は〇〇!

2018.7.8

子供たちのお正月の楽しみといえば、なんといっても「お年玉」ですよね!お年玉をもらうことを毎年楽しみにしている子供は多いものです。
「何を買おうかな」「あれを食べたいな」など、お年玉をもらうことを見越して、夢を膨らませている子供もたくさんいますよね!

さて、親の立場からしてみると、お年玉を全て使わせてしまってもいいのかと悩むこともあります。子供のお年玉は、全て使わせてしまっても良いのでしょうか?

今回は、子供のお年玉の貯金についてのお話です。

子供のお年玉は貯金する?使っても良い?

子供がお正月にもらったお年玉を「まずは貯金しなさい」と言っている親御さんはいませんか?

子供がもらったお年玉を親が一旦預かって管理するというご家庭も多いでしょう。子供の年齢や性格を考えて、その方がいいのであればそのような管理方法でも問題はないでしょう。

ですが、子供が自分でお金を使ってみて「この使い方は無駄だった」と学ばない限りは、子供がお金の使い方を学ぶことはできません。

計算しながらお金を使うということも、できなくなってしまいます。

小学校中学年くらいになれば、親に言われなくても子供が自分で「これを買ったのは無駄だった」と判断することができるようになります。

また、親が無駄だと感じるものであっても、それが子供にとっては必要な物の可能性もあります。

必要以上に親がお年玉の管理をさせるのではなく、子供に管理させてお金の使い方を学ばせることも大切です。

子供のお年玉を貯金せずに親が使うのはアリ?

お正月にもらった子供のお年玉を親が使ってしまうことについて、世の中にはこんな意見があります。

親が子供のお年玉を使っても良いシーン

  • 赤ちゃんのミルクやオムツの購入費用に当てる
  • 子供のために使うお金であれば、問題はないと思う
  • 子供の生活に必要な物を購入するのであれば問題ない
  • 子供のおもちゃを購入する時は、お年玉を使っても良い
  • 子供が小さいうちにもらうお年玉は「子供に必要な物を買ってあげてね」という名目のもの

お年玉をあげる方からすれば、子供のおもちゃなど、欲しがるものを買わないのであれば一体何に使っているんだ?と思うでしょう。

お年玉で購入した物があれば、それをお年玉をくれた人に見せてあげるのも良い方法ですね。

子供のお年玉を親が自分のために使うことには否定的な意見が多いですが、子供のために使うのであれば問題がないという肯定的な意見が聞かれました。

お年玉の貯金は子供に考えさせて自分で貯金を

■強制的に貯金させない

もらったお年玉の中身を見ることもなくそのまま銀行に預けていると、子供はお金のありがたみというものを知らないまま大きくなってしまいます。

将来子供のために使うものであったとしても、子供にお金を見せてあげて、お金の価値を説明してあげましょう。

■お年玉を貯金することの目的を話合う

大人も収入の中から好きな物を購入することがありますよね。これは子供も同じこと。

お年玉は子供の「収入」です。貯金をする場合も、「どうして貯金をするのか」ということをよく話し合って貯金をしましょう。

子供自らに考えさせ、親はアドバイザーになってあげましょう。

■子供に貯金をさせる

貯金をする時は、子供が自分で貯金をするようにしましょう。

子供と一緒に銀行に行って貯金をすることで、自分でお金を貯める実感が湧いて満足度を高くすることができます。

そうすれば、実際に将来子供に役立つ金銭感覚を身につけることができますよ!

お年玉は子供のものです!

お年玉は子供のものです。

これは大前提として覚えておいてくださいね!

親御さんの中には、子供がもらったお年玉を生活費として使ってしまうこともあると思います。

生活費に本当に困って、どうしても生活ができないようでない限りは、絶対に手をつけてはいけません。

お正月にもらうお年玉というのは、子供がもらったものであって、子供が所有しているお金になります。

もしも親が生活費として使ってしまった後に、子供から「お年玉を使いたい」と言われてしまった場合は、後悔しても遅いことになってしまいます。

親が隠れて子供のお年玉を使ってしまうことのないようにしましょう。

お年玉は、子供の教育として子供に使わせても問題はありません。

上手なお金の使い方を覚えるように、親が促してあげることが大切です。

赤ちゃんのために口座を作りたい!どうしたらいい?

生まれてきた赤ちゃんのために口座を開設したいと思っている、ご両親もいますよね。

赤ちゃんのために口座を開設するには、一体どんな手続きを行えばよいのでしょうか。

■持ち物

  • 親の本人確認書類(運転免許証など)
  • 赤ちゃんの保険証
  • 銀行の届出印
  • お金

口座の開設をする時は、予めいくらかのお金を入金する必要があります。いくらかお金を持参して口座に入れるようにしましょう。

■口座の種類

  • 普通預金
  • 貯蓄預金
  • 定期預金
  • 積立定期預金

一般的には上記のような口座があります。口座を作りたい銀行に確認して、どんな口座を作るかを決めましょう。

子供名義で口座を作る場合は、自動積立定期預金がオススメです。

親の口座から毎月自動的に積み立ててくれますので、毎回銀行に足を運ばなくても貯金をすることができます。

この記事の編集者

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