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おいしいおにぎりは握り方じゃない!?ご飯の炊き方がポイント

2018.7.7

お弁当にはやっぱりおにぎり!子供たちも大好きな具がおにぎりに入っていると大喜び。でも意外とおにぎりを美味しく作るのは難しいと思いませんか?

ご飯の握り方も重要ですが、実はその前のお米の炊き方も重要なポイントなんです。

美味しいおにぎりを作るためのお米の炊き方とは?水加減や研ぎ方、もちろんおにぎりの握り方についてもご紹介いたします。

おにぎりに最適なご飯の炊き方とは?水切りが必要?

米を研ぐ時

  1. お米を研げば研ぐほど、米くささがなくなりますが、おにぎりにする場合はお米くささもおにぎりのバランスになります。
    大げさに言うと研がなくても全然いけちゃうのですが、気になる方はサッと研ぐだけで十分ですよ。
  2. 研いだら30分ほどザルにあげて水切りをしましょう。お米の表面が乾燥してくる頃までが目安ですがこのやり方は私なりに重要なところです。
    中には水切りをするとお米に表面が乾燥し割れてしまうという意見もあります。
    ですが、水切りをする事で、お米にいきわたる水分が均一になりお米の中心まで水分を行き届かせることができます。
    お米が割れてしまう問題は、その後のお米の扱いに注意すれば防げます。
  3. お釜にお米を戻す時に最初にクッション代わりみ水をはっておきます。そうする事でお米の割れは改善できます。お米をお釜に戻したら1時間つけてから炊きましょう。

このとき、目盛りより気持ちお水を少なくする事でおにぎりが握りやすくなります。

おにぎりのご飯の炊き方!水加減と切り混ぜ方について

炊き上がりにお米が柔らかいと、おにぎりを握る際に、お米がつぶれてしまったり、握りづらくなります。

そのため、お水につけておく時点でお水を少し少なくして炊くのは重要になってくるのです。

  • ご飯が炊けたら十分に蒸らしましょう。
  • 大きい器やお皿に、ご飯をのせ、酢飯を作るときのようにご飯を切りながらまぜましょう。

こうすることで、ご飯に空気が含まれ、よりふっくらと仕上がります。

ご飯をかき混ぜてしまうすぎるとご飯に粘り気が出てきますので気をつけてください。

コンビニのおにぎりのようなご飯の炊き方

コンビニのおにぎりって塩加減がちょうど良く、どうしてあんなに美味しいのでしょう。

コンビニのお握りは一般的にあらかじめ調味料を入れて炊かれています。

おにぎりの裏に書かれてある原料を参考に、このようなコンビニのような美味しいおにぎりを目指して作ってみてはいかがでしょうか。

真似してみよう!コンビニのおにぎりのご飯の炊き方

材料

  • 米2合
  • 塩 5~6g
  • 甘み調味料 0.5g
  • 酢 小さじ1~2g
  • 植物油 5.5g

作り方

  1. お米を洗い目盛りまで水を入れる
  2. 塩、甘み調味料、酢を入れ混ぜる
  3. 植物油を最後に入れる。

こちらはコンビニのおにぎりにより近づけるためにレシピですが、甘み調味料を天然のダシでとっても美味しく作れるとおもいますよ。

ただし、ダシの色がご飯に付く場合があります。

やっぱり炊き方だけじゃダメ!?美味しいおにぎりの握り方

炊き上がりのご飯の保温はやめましょう。
保温する事でご飯の味がおちてしまい、おにぎりにはふさわしくないお米になってしまいます。

炊きたてのご飯の余熱をとったら、とにかく軽く握りましょう。

  1. ご飯を半分とったら、具を入れる
  2. 残りのご飯を乗せる。
  3. 形をととのえる程度に2~3回握る

もう1度言いますが、とにかく軽く握ります。

握ってすぐ食べる場合は塩を控えめに、お弁当などで後から食べる場合は多めにしましょう。

また、お米は水道水で研いでも、炊くときに浄水器からだしたお水や、ミネラルウォーターに代えるとよりふっくらした仕上がりになりますよ。

春になると運動会、ピクニックなどおにぎりの出番も増えますよね。
世のお母さんたち、コツを覚えて美味しいおにぎりを作ってあげましょう。

炊き立てご飯で握るおにぎりが美味しいワケ

時間に追われてバタバタご飯作っていると、勢いに任せてご飯を混ぜすぎてネバネバしてしまった!そんな失敗多々ありませんか。

このネバネバは「保水膜」といいます。

混ぜ過ぎや炊き上げ空時間がたったご飯だと保水膜が絡み合ってネバネバになってしまうのです。

なので、おにぎりには炊きたてご飯が重要です。

保水膜を上手く扱う事で美味しいおにぎりを作ろう!

  1. 炊き立てご飯をお米がくっついています。
    その連結をしゃもじで切るように離します。(酢飯をつくるように。)このときに粗熱も一緒に取れるのでにぎり安くはなると思います。
  2. にぎる時にまず手にお水をつけましょう。その後、手にお塩をつけ握ります。もう一度言いますが、にぎる時は「かるく」「ふんわり」こんな言葉を忘れないでくださいね。

また塩加減も難しいですよね。朝握って、塩加減を控えすぎると、お昼食べたときに味気がなくて、つけ過ぎてしまうとしょっぱい!なんて経験がよくあります。

この感覚はやはり慣れです。
おばあちゃんや、お母さんが握ってくれたすごくと美味しくホッと安心感を感じたりしませんか?
長年の経験とコツがそのように味として現れるのでしょう。

感覚がわからない方は塩小さじ1杯のお塩から初めて、実際に食べてみましょう。

おにぎりを直前に食べると、お塩が引き立ちやすいですのでまた違ってきますのでご注意ください。

この記事の編集者

INTELIVIA

INTELIVIAでは日々の生活の中から学ぶことを大切にすることで、知識を知恵にプラスする情報を少しづつですが更新しています。

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