おでんを翌日以降も美味しく食べるなら、冷蔵庫保存がおすすめ!
2018.7.7
おでんを作った時、皆さんはどのように保存していますか?常温や冷蔵庫、冷凍庫など人によって様々でしょう。
翌日以降も美味しく食べるためには、どのように保存すれば良いのでしょうか?
特に夏場の場合は、常温で保存すると雑菌が繁殖してしまう可能性があるので危険ですよ!ただ、冷凍庫で保存すると食材によっては食感が大きく変わってしまうようです・・・。
おすすめの保存方法について調べてみました。
この記事の目次
おでんを冷蔵庫で保存すれば、翌日以降も美味しく食べられます!
おでんの保存方法についてですが、冷蔵庫で保存するなら鍋の粗熱をできるだけ早くとって、鍋をそのまま冷蔵庫に入れると、常温より日持ちするでしょう。
もし、鍋を冷まさないでそのまま冷蔵庫に入れてしまうと、冷蔵庫の温度が上がってしまいます。これでは余計に電気代がかかってしまいますよ!
また、鍋が冷めていないと、他の食品に熱が伝わってしまいますし、鍋もなかなか冷えなくなってしまうでしょう。
おでんをすぐに冷蔵したい!鍋の粗熱を取る簡単な方法をご紹介
それは、台所で、鍋を水に浸すことです!
鍋の蓋をあけておくのもよいのかもしれませんが、水に浸したほうが時短できるでしょう。
もし、鍋ごと冷蔵庫に入れたくてもそのスペースがない場合は、粗熱が取れたおでんの具材と、つゆをタッパーになどの密封容器に入れて保存してください。
冷蔵庫でおでんを保存した場合の賞味期限についてですが、火をかけない場合は3日間ぐらい、毎日1回火にかけた場合は7日間ぐらいでしょう。
おでんを冷蔵庫では無く常温で保存する場合、翌日でも食べられる?
おでんを常温で保存した場合は、どれくらい日持ちするのでしょうか?
寒い冬に、おでんを毎日のように食べる人はいませんか?
また、週末に作りおきしておいて、平日に食べるという人もいると思います。
おでんを常温で保存した場合、季節によっても違いがありますが、冬なら2~3日ぐらいは常温でも腐ってしまう事はあまりないでしょう。
しかし!夏は違いますよ!
夏に常温で保存していると、1日しないうちに腐ってしまうでしょう。
おでんを常温で保存し日持ちさせたい時の4つのポイント!
- 1日1回以上は火を通す事
- おでんに直射日光を当てない事
- 暖房が効いている部屋で保存しない事
- 鍋の蓋をする事
この4つがポイントです!
常温で保存する場合は、殺菌のために1日1回は火を通すようにしてくださいね!
これをしないと、菌が繁殖して腐ってしまいますよ!
また、直射日光が鍋に当たっていると、鍋の中の温度が上がってしまいますよね?
これも、菌が繁殖してしまう原因になってしまうので気をつけてください。
おでんを冷蔵庫では無く冷凍庫で保存した場合、翌日にはどうなってる?
おでんを冷蔵保存ではなくて、冷凍保存はできるのでしょうか?
結論から言わせていただきますが、おでんを冷凍保存すると、食感が変わって、味も落ちてしまうでしょう。
なので、おでんを冷凍保存する事はオススメできません。
だからと言っても、冷凍保存できないわけではありません。
冷凍すると、ジャガイモやこんにゃく、卵や厚揚げのなどの食感が変わってしまいます。例えば、ジャガイモはスカスカになってしまったり、こんにゃくはゴムのようになってしまったりするのです。
(厚揚げは味が染みて美味しいという人もいるのでそこはお好みで)
おでんには欠かせない大根も冷凍すると、かなりやわらかくなっているでしょう。
おでんを冷凍する時の注意点について
- 具・・・具同士が重ならないように入れて空気をしっかりと抜いて冷凍
- 汁・・・一度こしてからタッパーなどの密閉できる容器に入れて冷凍
と、このように分けて冷凍してください。
そして先程紹介した具は食べきってしまうなどして、冷凍保存しないほうが良いでしょう。
残ったおでんは他の料理にアレンジすると良いかも!
おでんをたくさん作りすぎてあまってしまった!
そんな時に簡単にできるアレンジ方法をご紹介します。
オススメしたいおでんのアレンジ方法をご紹介
おでんの具って、汁を吸っていますよね!
なので、別の料理に使うととても便利で優れものなのです!
- 炊き込みご飯なんてどうでしょう?
おでんの汁と具を炊飯器に入れて炊くだけです! - お好み焼きにもアレンジできます!
おでんの具を細かく切って、いつものお好み焼きの材料に混ぜて焼いてみてください!そして仕上げはおでんの汁をかけるのもおすすめです。 - うどんに入れたりなど、少し手間を加えると、おでんが別の美味しい料理に変身しますよ!
冷凍で保存したくても、食感が変わって美味しくなくなってしまうおでん。
食べきれなくなってしまったら、このようにアレンジしてみてくださいね!
おでんなどの鍋が腐ってしまう理由とは?
鍋が腐ってしまう理由は、細菌が増殖するからです。
細菌が住みやす環境、または繁殖しやすい環境を作ってしまうと、短い時間でも一気に細菌が増えてしまうでしょう。
これでは食べる事ができません。
なので、鍋におでんなんどを作りすぎてしまって日持ちさせたい場合は、この細菌をできるだけ増やさないようにしなくてはいけません。
細菌は、栄養分と温度と湿度の条件があると増えてしまいます。
この中でも、特に温度が重要です。
菌の1番増殖する温度は35℃前後です。夏場は、菌の増殖がもっとも増える環境になってしまいます。
また、冬は大丈夫と安心もできません。
温かい部屋で食べたてそのまま放置してしまうと、これも菌が増殖してしまう原因になってしまうので注意しましょう。