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アパートに洗濯機を設置する時に確認してほしい事とは!

2018.7.4

アパートに洗濯機を設置したい・・・引越しなどで洗濯機を設置する時に、防水パンを使用する場合や、ドラム式洗濯乾燥機の場合は確認してほしい事がありますよ!

設置しようとしたら、防水パンに収まらないなんていうようなトラブルがおこらないようにしたいですよね!

もし防水パンに収まらなくても対策はあるようですが・・・。
その他にも、引越しの際の洗濯機の取り外し方法などもまとめてみました。

アパートに洗濯機を設置!アース線の取り付けをしよう!

洗濯機を設置する時には、アース線と電源の取り付けを!

アース線は緑色の配線です。電子レンジになどにもついていますよね。アース線は洗濯機の後ろ側にあるのでよく確認してみましょう。漏電を防ぐためには取り付けることをオススメします。

アース線の取り付け方

アース線を取り付ける時はドライバーを用意しましょう。家によっては穴に差し込むだけのタイプた、ボタンを押しながら差し込むタイプがあります。いくつかの取り付け方法があるので住んでいる家のタイプを確認しながら取り付けるようにしましょう。

ベランダに洗濯機を設置する場合に多いのがドライバーでしめるタイプです。どれもやり方は簡単なので出来ます。

アースカバーを開ける

ドライバーを使いアースカバーを開けると金属のネジが出てきます。回して緩めます。ある程度回すと動かなくなり、銅線が挟まるくらいのスペースを確保しましょう。アース線の銅線は皮から1センチほど出ているくらいが丁度いいです。

ネジが緩んだらネジの金属の部分とアース線の金属部分が触れるように差込みドライバーでしめます。ネジをしめたらカバーを戻して電源を差し込んで完了!アース線を引っ張ってみて抜けないか確認してみましょう。もし引っ張った時に抜けるような場合は銅線がネジと噛み合っていない証拠です。

アパートに洗濯機を設置するなら!確認してほしい事はコレ!

  • 洗濯乾燥機、洗濯機の購入を考えている場合は、設置可能防水パンのサイズを確認しましょう。
  • 洗濯乾燥機、洗濯機の脚部分より外形寸法は大きくなるので、実際に使われる場合の場所も考えて下さい。

置く場所に防水パンがある場合
使用する歳は、防水パンの内寸を測りましょう。内側は湾曲して立ち上がっているので、平面の内寸を測りましょう。

ドラム式乾燥機の場合
完全に扉が開かないと洗濯物の出し入れが難しくなります。前側の扉が全部開く場所があるか確認しましょう。

全自動洗濯機の給水ホースは自動で水を出したり止めたりすることができるため「圧力ホース」と使っています。蛇口にジョイントをしっかり固定し、ホースと取り付けましょう。合わない蛇口の場合水漏れなどのトラブルの原因になる可能性もあるのできちんと確認しましょう。

アパートに洗濯機を設置しようとしたらこんなトラブルが!

防水パンに収まらないなどのこんなトラブルがあるので注意!


防水パンとは、洗濯機を乗せる大きな受け皿のようなものです。設置されていない物件もありますが、防水パンを設置している物件は多いです。

防水パンの一般的には次の3サイズです。(幅×奥行き)

  • 64cm × 64cm
  • 74cm × 64cm
  • 80cm × 64cm

使っている洗濯機のサイズが設置されている防水パンに合わない場合は、水平に置くことが出来ないので対策が必要になります。

解決方法

  • 合うサイズの防水パンに交換する
  • スペースに余裕があれば多きサイズの防水パンと交換することが出来ます。
  • 専用の工具が必要な場合がありますが、市販されているので自分で交換することが出来ます。
  • 元から付いていた防水パンは退去する時に元に戻す必要があるので処分はしないようにしましょう。

防水パンなしで使用する

もともと地震などで洗濯機から水が漏れ、床を傷めるのを防ぐための水受けです。しかし最近の洗濯機は水漏れ対策が高性能化されているので、あまり心配がありません。新築物件やリフォーム物件では防水パン自体がなく床に直置きする物件もあります。

引越しするなら、洗濯機の水抜きを忘れずに!

引っ越し前にやるべき洗濯機の水抜き

前の家で使っていた洗濯機を新居に持っていく場合に行うこととして「水抜き」があります。普段から使用する頻度の高い洗濯機は、使わないときでも水が溜まっている部分があります。溜まっている水を抜いておかないと、引っ越しで洗濯機を運ぶ時に水が漏れ出してしまいます。洗濯機を運ぶ時は前もって必ず水抜きをしましょう。

具体的に水が溜まっている部分は、給水ホース、排水ホース、洗濯機内部です。

水抜き方法は次の手順で行いましょう。

  1. 洗濯槽に入っている洗濯物を取り出す
  2. 洗濯機の水道栓を閉め、洗濯機を起動してから数分後に止める(給水ホースの水抜き)
  3. 再度洗濯機の電源を入れて、脱水モードを選択して起動します。

メーカーや機種によって方法が違うので、取り扱い説明書を見ながら操作するようにしましょう。

洗濯機も引越し!洗濯機の取り外し方法を紹介します!

引っ越しに欠かせないのが、洗濯機の取り外しや取り付け。不器用な人は業者に任せる方が安心です。しかしポイントを押さえると洗濯機の取り外し、取り付けはさほど難しくはありません。誰でも出来ます。引越し料金を少しでも安くしたい場合は自分で挑戦してみましょう。

自分でできる洗濯機の取り外し方法

  1. コンセントを外す
  2. 蛇口からホースを取り外す
  3. アース線を外す。アース線のふたはマイナスドライバーなどをふたの隙間に差し込んで開けます。ネジで止められているので、ドライバーを使いネジを緩めて外します。
  4. 防水パンにつながっているホースを外します。

新しい洗濯機を取り付ける場合は、古い洗濯機についているエルボは捨てないようにしましょう。新品を購入してもついてません。

この記事の編集者

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