扉の防音はDIYでトライ!その材料と作り方を教えます!
2018.5.18
マンションやアパートに住んでいると、となりの物音などが気になるもの。それを少しでも防ぎたいですよね。
最近はDIYが注目されていますが、扉や窓ガラスの防音も可能なのでしょうか?防音扉が効果があるとも言われていますが、これもDIY可能なのでしょうか?
さっそくトライ!扉などの防音をDIYしてみませんか?必要な材料ややり方について説明します。
この記事の目次
扉や窓ガラスの防音はDIYで可能?そのポイントを教えます!
扉や窓ガラスの防音をしたいのなら!そのポイントを紹介しますよ!
まずは扉の防音についてです。
扉の周囲には隙間があるでしょう。その隙間がある以上、空間としては繋がっているので、音も出入りし放題になっています。なのでこの隙間を完全に埋めましょう。
この隙間を埋めるための隙間テープが市販であるので、それを利用してみてはいかがですか?開閉に力がいるくらいの厚手のテープを選ぶと効果がありますよ!
次に窓ガラスの防音についてです。
ガラスは硬質な素材なので、あまり音を遮断する効果がありません。窓は格好の音の出入り口になってしまうでしょう。
対策としては、まずはカーテンです。布は防音性が高いのでこれだけでも違いますよ!
また、窓ガラスに柔らかい素材のものを貼り付けると、さらに防音効果がアップするでしょう。ダンボールやプチプチ(緩衝材)、見た目が気になるのなら、市販の遮音カーテンを使用するとよいでしょう。
防音扉をDIY!材料と手順を簡単に教えます!
厚みの少ないドアは、音漏れの1番の原因になってしまいます。
このドアを防音ドアにすると!すばらしい遮音効果が得られるでしょう。防音ドアは専門業者や中小企業の工務店などで販売されていますよ。
しかし、この対策には色々と条件がありますよね?
賃貸のマンションなら、ドアの変更許可が出ないかもしれません。
では、防音ドアを手軽に自作してみませんか?
必要な材料は、遮音シート、化粧シール、シリコンコーキング剤、コーキングガン、コーキング用ヘラ、タッカーです。
防音ドア改造の手順を紹介します。
- まずはドアのサイズを測って、同じサイズの遮音シートと、化粧シートをカットします。
- 必ず開く側1面のみに遮音シートをシリコンコーキング剤を使ってドア前面に均等に貼り付けてください。
- 貼り付けた遮音シートに等間隔でタッカーを打ち、強度をつけましょう。
- 最後に化粧シールを貼って出来上がり!
これで防音ドアに改造できましたが、隙間を埋める事も忘れないでくださいね!
室内扉の防音はDIYで工夫しよう!
室内ドアの防音対策について紹介します。
開き戸の場合、ドアが閉まった時に、左右と上部がドアに接する部分に隙間テープを貼りましょう。
私の部屋のドアは、ゴムのクッションのようなものが貼ってありましたが、戸をしめた状態でかなり明かりが漏れていたのです。
なので、低反発性のものを使用してみました。あまり厚みのある物を使用すると、ドアが閉まらなくなってしまうので、厚みに注意してください。
これでドアの左右と上部の隙間からの音漏れが緩和するでしょう。
でも、これだけではなく、下部にも隙間があったのです。
この場所は戸あたり部分がないので他の方法で防音対策しようと思い、お店に行ってみると・・・DIYショップで、戸の下用のすき間をふさぐアイテムが2つみつけました!
1つは戸が開いている時は格納され、戸が閉まる時に下方向下がってくるものです。これをドアの内側下部に貼り付けました。
もう1つは薄手のウレタン性のシート状のもので、こちらを戸の外側に貼りましたよ!
外と内側で二重にして防音対策が出来ました。
ワンルームの人のための防音テクニック!
これから1人暮しでワンルームで生活を始める人へ!防音テクニックを紹介しますよ!
テレビやオーディオを壁際に設置しない事で防音する
壁が薄い場合、音が出る機械を壁にぴったりと設置すると・・・お隣さんに響いてしまうでしょう。
起動音がでる冷蔵庫やレンジも壁からちょっと離して設置しましょうね。
壁際に本棚や食器棚などの大物家具を配置する事で防音効果がある
この大物家具で、お隣さんへの音を遮ったり、吸収してくれる効果がありますよ。
お隣さんからの音も遮る事ができますよね!
机やイスの脚に靴下やフェルトをつける事で防音する
特にイスを動かす時に出てしまう音は、下の階まで聞こえてしまう場合があります。対策をしましょうね。
最近では100均に机やイス専用のアイテムが販売されていますよ。
靴下のような構造で家具の脚の形に合わせて丸型や四角などがあります。
これは、防音だけでなく、フローリングへの擦り傷も防いでくれるので一石二鳥でしょう!
自宅の外から聞こえる音や声の防音対策!
自宅の外から聞こえてくる音・・・
これは、車やバイク、音響機器の騒音、人の話し声、工場の機械音などがあるでしょう。この騒音対策について紹介します。
まず、車やバイクの音は、屋内には窓とドアから侵入してくるでしょう。なので、戸当りテープやメラミンスポンジですき間を埋めて、窓には断熱シートなどを貼って対策してみてください。
音響機器の騒音、これはカラオケやステレオなどの音響機器の音です。遮音シートと吸音・防音材を使用し、音漏れを減らすことが出来ます。
そして、人の話し声についてです。話の内容が全部わかってしまうほどよく聞こえてくる事があるでしょう。
侵入経路は壁なので、壁に遮音シートを貼って簡単に防音しましょう!
最後に工場の機械音についてですが、音によっては全く気にならない場合もありますが、窓とドアを防音する事で効果があるでしょう。