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視力が0.05の人の見え方は?色々な苦労があるようです・・・

2018.4.25

視力が0.05の人はどのような見え方なのでしょうか?
視力が良い人はわからない世界でしょう・・・
私は視力検査で1番上が見えないので、知っていますよ・・・

実際に視力が悪い0.05以下の人にその見え方について聞いてみました。
様々な苦労があるようです。

視力を判定する基準や、目が悪い人にはなくてはならないコンタクトレンズについてもまとめてみました。

視力が0.05ぐらいの人の見え方とは・・・

私の視力は裸眼で0.05です。なので、いつもめがねかコンタクトをしていないと全然見えませんよ。

でも、かなり前の話ですが、近所だから大丈夫かも・・・なんて思って、めがねもコンタクトもしないでそのままコンビニに行った事があります。
そしたら、電柱に頭をぶつけてしまいました。そして流血です。
コンビニではなく、病院に行きました。

こんな私の視力が悪くなったのは、パソコンの仕事をするようになってからです。
視力が良かった時は、めがねは知的でうらやましかったのですが、今となれば、何もしないで見えている方がうらやましいです。

 

私の視力は裸眼で0.01です。めがねやコンタクトがないとほとんど見えません。
高校生の時からこの視力ですが、めがねをすると合わないのか頭が痛くなってしまうので、裸眼で生活していました。
今も出来るだけ裸眼でいますよ。

しかし、ほとんど見えていないので、かわいい私の飼い猫かと思って抱きしめようとしたら、それは私の体育で使用するブルマだった事が・・・

視力が0.05の人って・・・1.5と0.01の人の見え方はこうですよ!

視力が1.5の人と、0.01の人はどれぐらい見え方に違いがあるのでしょうか?
実際に聞いてみました。

まずはコンビニです。
1.5の人は見えて当然ですが、0.01の人は、商品を色で判断して、そこから近づいて探すそうです。

次は交差点。
1.5の人はもし、芸能人がいたらもちろん気が付きますが、0.01の人はそれどころではなく、歩行者を避けるので精一杯なんだそうですよ。

そして、離れた場所から手を振っている人がいるとしたら・・・
もちろん1.5の人は見えるので知り合いならこちらも手をふるでしょう。しかし、0.01の人は知り合いかどうかわからないので、近くまで迫るしかないのです。
これは、相手にコワイと思われてしまうかもしれませんが、仕方のない事なのです。

夏の風物詩「花火」はどうでしょう?

1.5の人はキレイな花火を見て楽しむ事ができますが、0.01の人は・・・水滴がついた窓ガラスを見ているような感じだとか。

そして運転ですが、これは見えていないと確実に事故になってしまうので、めがねをかけるそうです。

もし、無人島に行く時に何か1つ持っていけるのなら、0.01の人は確実に火起こしよりめがねだと答えました。

視力が0.05以下の見え方の人は・・・こんな苦労が!

あなたは、視力が0.05以下の人の苦労を知っていますか?
私は裸眼で0.01なので、もちろん苦労を知っています。

ここで、どんな苦労があるのか、体験談を聞いてみました。

  • 信号がキレイな花火に見える!
  • 雨が降った日は、町が宝石箱のように輝いて見える!

これだけ聞くと、苦労しているように聞こえないかもしれませんね・・・

他には、

  • 見えるのは10cmの距離まで。
  • 裸眼でトイレに行けない。
  • ちょっと離れてじゃんけんしたら、相手が何をだしているのかもわからない。
  • だいたい、月を見上げると毎日満月に見える。
  • めがねを見失った時は、すごい絶望感に襲われる。
  • 視力検査で1番上が見えないのは当たり前。別にウケを狙って言っているのではない。
  • 出先でめがねをなくしたら・・・ちゃんと生きて家まで帰れるかどうか・・・
  • ベージュ色の服を着ている人が、裸に見えて驚く事がある。
  • 化粧をする時は、鏡と顔の距離は15センチぐらい。

などなど・・・このような苦労をしているのです。
本当にわかります。裸眼でめがねが必要ではないぐらいの視力の人がうらやましいです。

知っている?視力を判定する基準とは!

視力検査をする時に、アルファベットCのような形を見ますよね?よく、学校の保健室にもありましたし、眼科にももちろんあります。
そのCの隙間があいている場所が見えるかどうかで視力を判定しています。

このCのマークは、ランドルト環といい、1888年にフランスのランドルトという眼科医が考えたものです。

ランドルト環の隙間と、目の中心が来る事が視覚といいます。

では、どうやって1.0の基準ができたのでしょうか?

視力の単位は、文字や形を視標として、各部の太さや間隔を視角1分、その全体を視角5分とした時、正常な眼はこれを見分けることができるとされました。
なので、ランドルトは、この原理を用いてランドルト環を作ったのです。
水晶体が無調節状態で視力を測ることが良いので、5mの距離とし、それを基準にランドルト環の大きさが決まりました。

そして、原理を用いた時の視力を1.0として基準ができたのです。

目が悪い人にはなくてはならない!コンタクトレンズについて!

私は視力が悪いので、毎日のようにコンタクトを使用しています。
「-6.0」と「-5.5」のコンタクトです。
こんな度数を使用している人は、私の周りにいません・・・

では、このコンタクトの度数について紹介します。

コンタクトレンズの度数とは、そのレンズが持つ矯正力を表す値です。
箱を見てみると、Dの記号と+0.00などの数字がありますよね?
これが度数です。0.25の刻み幅で数値が上がっていきます。「+」は遠視用のコンタクトレンズ、「-」は近視用のコンタクトレンズです。
そしてゼロから離れているほうが度数が強くなります。

また、視力についても少しお伝えします。
視力とは、眼で物を識別する能力です。
この視力には、このようなものがあります。

  • 動体視力・・・動いている物を識別する視力
  • 深視力・・・遠近感や立体感を正しく把握する視力
  • 近見視力・・・手元の物に焦点を合わせるための視力

などがありますよ!

この記事の編集者

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