スイッチが故障！？電気がつかない時にまず確認する点

電気がつかないのはスイッチの故障ではないかもしれません

電気がつかないと焦ってしまいますよね～。スイッチの故障では？と故障を疑ってしまう事も少なくはありません。

しかし電気工事の会社に連絡をする前に、まず故障かどうか？球切れなどが原因ではないかどうかを確認しましょう。

まずはスイッチをオフにして、電球や蛍光灯を新しいものに交換します。これでスイッチをオン！

意外と電球を交換すると問題解決な事もありますので、まず最初にチェックしてくださいね。

次に電球や蛍光灯を新しくしても電気がつかない場合は、照明器具に問題があるのかもしれません。

ちょっと大変ですが他の照明器具と交換をしてみて下さい。そしてスイッチをオン！

この方法で電気が付いたら、照明器具の問題です。

このようにスイッチの故障ではなく、他に原因がある事も多いので電気がつかない時はまず上記の方法を試してみて下さい。

ちなみに必ず取り換える時はスイッチがオフになっているかどうか確認をしましょう。オンのままだと思わぬ怪我の原因になる事もあります。

スイッチの故障が疑われる時は電気業者に連絡しましょう

電球や蛍光灯、照明器具に問題がなくそれでも電気がつかない場合はスイッチ部分の故障かもしれません。

スイッチなら簡単に直せるかもしれないと、自分で修理をしないで下さいね。

配線をつなぎ直したり、スイッチの交換が必要な場合は電気工事士の資格を持っていなければできません。

これは電気事業法で決められている事です。

ご自分がその資格を持っている場合はもちろん構いませんが、そうでないのならプロにお願いをしましょう。

最近はDIYが流行っていて、家の中の簡単なリフォームなど自分で行う方も沢山いらっしゃいますが、資格がなければいけない作業というのはそれ程危険が伴うという事です。

スイッチの交換くらいと甘く見ずに電気業者に連絡をして下さい。

スイッチの故障で電気業者を呼ぶ前にブレーカーもチェック！

電気がつかない時に自分で対処が出来る事、それでもダメな場合は電気業者にお願いする事など対処方法についてご紹介をしてきましたが、電球切れや照明器具の他にもまず確認をしてほしい所があります。

それはブレーカーです！

基本中の基本ですし、他のところの電気がついているからブレーカーに問題はないと考える場合もあります。

しかしブレーカーは、暖房器具や場所によってなど別々についていますよね。暖房が付いていても照明器具のブレーカーだけが落ちているかもしれませんよ。

電気業者に連絡をする前に、ここもまず確認をしてくださいね！

我が家ではブレーカーが見た目では落ちていないように見えたのに、実際にはキチンと上がりきっておらず電気がつかなかったという事もありました。

ブレーカーなんてそんな基本、大丈夫！と思わずにやっぱりちゃんと確認をする事って大事なんだなぁ～、と改めて実感させられましたよ。

スイッチの故障を直すのなら、こんな電気の資格が必要です

スイッチの配線などを修理するならば資格が必要だという事をお話ししましたね。

実際にはどのような資格が必要なのかをご紹介します。

配線の工事をするなら第一種電気工事士か第二種電気工事士の資格、いわば免状の交付を受けていなければいけません。

この資格が無ければ、電気工事の作業をしてはいけないと電気工事法で定められています。

という事で自分で家の配線などを修理したりするには、まず第二種電気工事の資格を取ります。その為には第二種電気工事士試験に受からなければいけないという事になります。

第一種電気工事士の資格はさらに難しいものになりますよ。

ちなみに一般用電気工作物の保安上支障がないと認められていて、経済産業省令で定めるものは除くとされています。

スイッチを可愛いカバーに付け替える事は可能です！

配線を修理する事やスイッチを付け替える事などは、電気工事のプロに任せるとして、部屋の雰囲気を変えたい時など、スイッチカバー付け替える事なら配線には一切触れず、外側のカバーだけなので軽微な作業という事になるでしょう。

コレなら自分でも行えますね。

今はホームセンターやネットで様々なスイッチカバーが販売されていますよ。

例えば木製の物や陶器製の物など、コレなら機械的なイメージのスイッチを部屋の雰囲気に合わせる事が出来ますよね。

取り付け方法もとっても簡単です。カバーを外したり付けたりするのにプラスとマイナスのドライバーがあればOKです。

この時注意してほしいのは配線などに触れない事はもちろんですが、カバーを外すときに賃貸の場合などは壁紙を傷つけないようにしてください。

そして退去する時に元通りに出来るように、付いていたカバーを破損しないように取り外す事、そして無くさないように保管しておく事です。

もしカバーの取り外しが不安だという方は、カバーに付けるシールなどを利用してスイッチの雰囲気を変えてみるという手もあります。

コレならカバーを外す事がないので、壁紙やカバーを傷つけるといった事もないでしょう。