フェレットがトイレ砂を食べる時の対処法!再生紙の砂がおすすめ
2018.6.4
フェレットは賢く好奇心旺盛で元気な生き物。
また人にも懐くので飼育しやすい人気のペットです。
また本来決まった場所で排泄する習性がありますのでトイレも覚えることができます。
トイレには一般的には砂やトイレシートなどが使われますが、中にはトイレ砂を食べるフェレットもいるのでトイレ砂を使うには注意が必要です。
フェレットのトイレ事情についてお話していきたいと思います。
この記事の目次
フェレットの中にはトイレ砂を食べる子もいる?!
フェレットはイタチ科に属する肉食性の哺乳小動物で人にも懐くので、ペットとして飼う人も多いようです。
フェレットはとてもきれい好きな動物で、ゲージなどの角にトイレをする習性があるようです。
なのでケージの角にあらかじめトイレを設置してあげ、初めて飼う時には狭い1階建てのケージを用意すると良いでしょう。
浅くトイレ材を敷きましょう。この時にトイレ砂を多くいれすぎてしまうと、トレイの砂を掘り出すなどして、遊んでしまうことが多いことがあるので、入れすぎないように気をつけましょう。食べても大丈夫なものを用意するようにしてください。
フェレットは賢い動物なので、トイレの場所もすぐに覚えることができます。
トイレを掃除する時には、全てをキレイにしたあと少量のフンを入れておくと次回トイレをする時に、同じ場所できちんとすることができます。
フェレットがトイレ砂を食べるのなら固まらないトイレ砂がおすすめ
フェレットのトイレの砂には3種類ほどあり、流せる系トイレ砂・固まる系トイレ砂・再生紙系トイレ砂と言うものがあります。
それぞれのメリット・デメリットがあるようなのでご紹介していきたいと思います。
フェレットのトイレ砂の再生紙トイレ砂の特徴
固まるトイレの砂とは反対に、水分を含むとぽろぽろと崩れていくのが特徴なので、万が一フェレットが食べてしまっても、お腹の中で固まることはありません。
しかし砂が崩れやすいため掃除が大変な面もありますが、フェレットの安全面をかんがえるのであればこれが1番おすすめの砂だと思います。
フェレットのトイレ砂の流せるトイレ砂の特徴
水洗トイレへ流すことができます、しかし1度に大量に流してしまうとトイレ詰まりの原因になってしまうことがあるので、大量に流せないように注意が必要です。
詰まるかも?と不安を感じる場合には、燃えるゴミとして捨てた方が良いかもしれません。
フェレットのトイレの砂は固まるトイレ砂の特徴
水分を含むと固まるトイレの砂で、固まり部分をスコップ等で簡単に掃除することが出来ます。掃除には便利ですが、もしフェレットが間違って食べてしまった場合にお腹で固まってしまう可能性があるので、気をつけなければならないことも・・・
フェレットはトイレ砂を食べるほかに遊んでしまう事もある!
フェレットは好奇心旺盛な動物なので、トイレの砂で遊んでしまうと言ったことがあります。これはフェレットの習性上このような行動が見られるのは仕方のないことで、掃除も大変となってしまいますが、このような場合の対策方法はあるのでしょうか?
調べていくと砂を敷いた上に、網をかぶせるタイプのトイレで網付きのトイレと言うものがあるようです。
網が邪魔をするので、砂で遊ぶことが出来ないため途中で断念をするようですよ。
そんな時には、他に砂で遊べる場所を作ってあげるのが良いですよ。
大きめのプラスチックケースなどに、床材などを敷き、遊ばせてあげましょう。
遊ばせている時は、飼い主さんがきちんと目の届く場所で、誤飲や危険なことがないか、きちんと見守るようにしましょう。
フェレットはこんな生き物!フェレットを飼う前に知っておきたいこと
フェレットは何科の動物なの?と思うことはありませんか?フェレットはイタチ科の動物で身体の特徴として細長い身体と、足は短いのが主な特徴です。
寿命は、おおよそ6年~10年程です。
夜行性の動物で、一日に大半と言える時間を寝て過ごす習性の為起きている時間はとても短いです。しかし起きている時間はとても元気に走り回っています。
フェレットは知能が高いと言われており、しつけをすればトイレや食事、多少の芸などを覚える事が出来ると言われていますが、起きている時間が少ない為、なかなかそこまで覚えさせるのは、実は難しいとも言われていますので根気強く教えることが必要です。
フェレットは体臭がとてもきつく、掃除を怠ると部屋中が臭くなってしまうことがあるようです。
もし臭いが気になるようでしょたら空気清浄機を使用するのが、良いでしょう。
また消臭剤をおすすめします。芳香剤は人間にとってはいい匂いかもしれませんが、フェレットにとっては、その匂いがストレスになることもあるので、芳香剤よりは消臭剤を使用するようにしてください。
フェレットはトイレ砂以外にもこんなものを食べてしまう
フェレットは身近にあるものをなんでも噛んでしまう習性があります。
特に多いのが布製品の物が多く、ぬいぐるみやタオルなどやひもなども噛んでしまうことがあるようです。
もしこの布製品がお腹の中に入ってしまうと、胃の中に異物がたまってしまい腸閉塞などを引き起こしてしまう危険があるので、フェレットのケージの中に布製品を置く時には、噛んでもすぐに胃の中に入ってしまうような柔らかいものではなく、丈夫な物を使用するなどの工夫をし、注意をするようにしてください。
またフェレットは土や砂を掘り返し、そこに体を入れようとする習性がありますので、観葉植物などを自宅に置いている人は、ネットを張るなどの対策をするようにしてください。
その他にも興味を示したものには、なんでも噛んでしまうことああるので、フェレットを放し飼いにする時には、危険なものはそばに置かないように、飼い主の目の届く場所で遊ばせるように注意をしてください。