風邪で仕事を何日休むことが許される?休む時の対処法をご紹介
2018.3.20
風邪で仕事を休む時に、何日休むことが許されるのか、また基準日数はどのくらいだろうか?と悩む人も多いかと思います。
そんな時に判断基準は人それぞれ違いますよね。熱が何度以上なら休むべきなのか、また咳などが出て周りに迷惑をかけても仕事に行くべきなのか・・・と迷います。
そんなお悩みの方へ、お役立ち情報とアドバイスをまとめてみましたので参考にしてみてください。
この記事の目次
風邪で仕事を何日休むのが常識的な日数と言われているの?
風邪や体調不良でお休みをするとき、何日間くらい休んでもいいのか心配になってしまいますよね。
一日で回復すれば、次の日に出勤できますが大人の風邪はなかなか治らないものです。常識的な日数とはどれくらいなのでしょうか?
一般的には、風邪のような体調不良のお休みは1日~2日くらいのようです。咳や鼻水などをしっかり治してからというと1週間くらいはかかると思います。休む目安となるのは、熱があるかどうかを判断基準にしている人が多いようです。
また、休みやすい職場であればある程度回復してから出勤すればいいですがそうではない場合はなるべくはやめに病院に行き薬を処方してもらい3日後には会社に行ったほうがいいかもしれません。
病院を受診をすることで、市販薬よりも高い効果が望めます。また、食欲がないときには点滴などのようなことも対応してくれるかもしれません。
病院から言われた、休むよう指示された日数や復帰できる日などの連絡を会社に入れましょう。
風邪で仕事を何日休む?と考えるよりもまずは完全に治すことが大事
風邪を引いて会社を休むときに、気をつけたいのが無理をしていくことのほうが迷惑となってしまう場合です。
風邪を引いて会社を休んだときは、とにかく少しでも早くよくなって休まないで会社に行くことを考えがちですがそれは正しくもあり間違いです。
仕事を休んで治すのは、自分のためでもありますが周りに移さないようにするということでもあります。
熱や風邪の症状を抑え、会社に行くと周りはどう思うでしょうか?ずっと咳をしている、クシャミをしている人をあなたはどう思いますか?頑張って仕事をしていて、偉い!と思うでしょうか?
風邪が悪化すると長引きます。少し変だぞ?と思ったときに早めに対処しておくことで長引くのを予防できます。
周りの迷惑になりたくないのであれば、早く休んできちんと治しましょう。風邪を引くことでインフルエンザにもかかりやすくなってしまいます。日ごろから手洗いうがいなどをして予防しましょう。
風邪で仕事を何日休む?続いた時や迷惑をかけた時にはこんな方法で対処しよう。
風邪で休んでしまったら、少し会社に行きにくくなってしまいますよね。そんなときにはどんな対応をしたらいいのでしょうか?
休んだ後はいつもより早く出勤しましょう。いつもどおりの出勤では、当日やるべき業務が遅れてしまうかもしれません。20分くらいはやくつくように家をでるといいでしょう。
早く出社することによって、周りにやる気があるのを見せられます。
また、休んでいる間は上司や同僚があなたの仕事をフォローをしたことでしょう。急な問い合わせなどはなかったかなどを聞くときにはお礼や謝罪の言葉を伝えられるといいですね。
「突然休んですみません。ご心配をおかけしましたが、体調もよくなりました」
というようなことを伝え、体調が戻ったこともアピールしましょう。気になるようであれば、軽く食べられるものを差し入れてもいいですが、1人がするとみんなしなくてはいけないということもあるので周りの人がしているようであれば同じようにして、そうでなければ感謝の気持ちを伝えるだけでいいでしょう。
休み明けは仕事が溜まっていることが多いと思います。病み上がりなので、あまり無理はせずにほどよいところで切り上げるといいでしょう。
風邪で仕事を休む熱は何度から?基準は人それぞれです
会社を休むときの基準となる、熱ですがその熱が微妙なときは一度勝手に上乗せしちゃいましょう。37.5度くらいの熱が一番体がだるいですよね。
平熱より1度程度あがると、寒気や頭痛などの風邪の症状が本格的に出てくるものです。また、このくらいが仕事にならない体温でもあります。
平熱が低い人は、37.5度でもかなり大変だと思います。何度からが高熱かというのは人によっても違うので、無理をしないでおきましょう。
熱がない場合でも、下痢や嘔吐、咳などの症状があるときには休みましょう。
休みやすい、休みにくいは会社の環境や上司の休みに対する考え方で違ってきます。やはり、風邪をひかないことが一番となるので風邪が流行るまえにとにかく体を冷やさない、のど飴をなめる、マスクをするなど予防を徹底しましょう。
風邪のひき始めは、寒気がやってきますよね。寒気には背中側の首の下を暖めたりして乗り切りましょう。
風邪で仕事を休む際の判断方法
風邪で会社を休むときには、熱の他に「咳」も判断基準となります。いくらマスクをしているからといって、ずっと咳をしている人が近くに同じ部屋にいたら周りはどう思うでしょうか?
周りの人のことを考え、仕事は休みましょう。
また、働いている環境によっても注意が必要です。免疫力が低い子どもやお年寄りと接する機会が多い仕事や、妊娠中の女性や受験生などと接する機会が多い仕事などであれば感染を防ぐためにも仕事は休んだ方がいいでしょう。
寒い時期は、あまり冷たいものを好んで取る人はいないかもしれませんが食事も温かいものをとるように心がけましょう。免疫力を下げないためにも、しっかり睡眠をとりましょう。
免疫力は、年齢とともに低下してきます。とくに、20歳を過ぎたあたりから落ちてくるので気をつけましょう。お風呂もシャワーだけでなく湯船につかりましょう。
ストレスをためないことも免疫力の低下を防ぐので疲れたなと思ったらしっかり休むことも大切です。