鍋?それともレンジ?温め直すならどっちが得かを徹底比較!
2018.4.13
食材を温め直すとき、鍋で温めるかレンジでチンして温めるかのどちらかになると思います。
鍋で温め直すのはある程度手間もかかるので、レンジでチンが楽ですが、どちらの方がいいのでしょうか。
美味しさや電気代の比較、温める際の注意点も合わせてご覧ください。
この記事の目次
鍋?それともレンジ?温め直すならどっちがいいの?
食べ物などや飲み物を温め直す時には、鍋?それともレンジ?どっちで温めますか?
ついつい簡単な方で私は、レンジを使用してしまうことが多いのですが、温め直すならどっちがいいのでしょうか?
実は温め直す時には、鍋が良いとされているのですが、電子レンジをおすすめしない理由はどんなことなのかについて調べてみました。
電子レンジはそもそも、寒いときに手と手をすり合せることがありますが、その時ほんの少し手が温まりますよね。その暖める原理とほぼ同じなのだそうです。
この摩擦がおきることで、食べ物の分子の構造が乱れてしまい様々なリスクが発生すると言われているのです。
さらには栄養分が失われてしまうのです。なので、食べ物などや飲み物を温め直す時には面倒でも電子レンジではなく、鍋で温めることの方が良いのです。
鍋よりもやっぱりレンジが便利!レンジを使って温める際のポイント
頭でわかっていても、鍋よりもやっぱりレンジが便利ですよね。
ではここでは電子レンジで温める時のポイントをご紹介していきたいと思います。
レンジでは温める物によってアイテムを使い分けよう
- 電子レンジでラップを上手に使おう!
煮物や蒸し物、カレー、シチュー、などは鍋のフタのような役割をするラップを使って食品の乾燥や水分蒸発を防ぎましょう。
- 電子レンジクッキングペーパーを上手に使おう!
揚げ物や焼き物など、余分な油をカットしてカラッとヘルシーに仕上げたい時 は耐熱皿などにクッキングペーパーを敷いて、ラップはかけずに加熱することでカロリーダウンをすることができます。
その他にも肉まんなどを食べる時には、水で濡らし軽く絞ったクッキングペーパーをかけるとふっくらほかほかに仕上りますよ。
温め注意!ホーロー鍋をレンジでチンしてはダメな理由
ホーロー鍋に入っているものを電子レンジでは、絶対に温めてはいけません。
その理由は、だいたいわかるけど、どうして?と思う人の為に、説明していきたいと思います。
結論から言うと、金属で出来たホーロー鍋を入れてチンしては、とても危険ですよね。
電子レンジは摩擦熱を利用して、温める役割をしています。その為この電磁波は金属には吸収されず反射してしまうため、2つの物体の間に一瞬生じる電気の流れが引き起こされる原因となり、火事を引き起こす原因にもなりかねないのです。
また電子レンジが故障する原因にもなってしまいます。
なので、ホーローをはじめとする金属製の容器は、電子レンジで使用することは危険で使用することはできませんし、危険が伴うことをきちんと認識しておきましょう。
レンジで温めたいけど電気代が気になる!電気代を節約する方法
いつも電子レンジなど家電をよく使うご家庭では、電気代も気になるもの。
そんな時に電気代を節約する方法はあるのでしょうか?
ある電力会社では、ピークシフトプランというものがあり、高い時間帯に使った場合と安い時間帯に使った場合では、かなりの金額の差があるようです。
その際、料金の安い時間帯と比較すると、約5倍もの電気代がかかってしまうことがあるようです。
こういったプランを使用している方は、電子レンジを使用する時間帯にも注意が必要です。
なので、電気代を節約する為にも、なるべく解凍するものは事前に冷蔵庫に入れて解凍するなどの方法を行うことが大切です。
またレンジ内が汚れていると電波が反応してしまうことがあり、発火など事故の原因にもなる場合もありますので、固く絞った布などで汚れをふき取り、ターンテーブルはスポンジなどで汚れをふき取りきれいな状態を保ちましょう。
頑固な汚れは、耐熱ボウルなどに水や重曹水を入れ、3分ほど加熱してしばらく放置してから扉を開けると、庫内が蒸され汚れが落ちやすくなります。
温めでガスコンロで鍋とレンジとでは、どちらの方が光熱費がかかる?
1日のうち、どのくらいの頻度で電子レンジを使いますか?電子レンジかガスコンロをどちらか使うか比較した時、家族の多い家庭ではガスコンロ、独身の場合は電子レンジが多いかもしれませんね。
では例として、ジャガイモ3個を加熱する場面を想定してみましょう。
- ガスコンロで調理する場合・・・水から30分ほど茹でる時のガス代や約、2.5円
- 電子レンジで調理する場合・・・5分加熱した場合、約2円になります。
こうしたことから、どんな場面で使い分けると賢く電気代を抑えることができるのでしょうか?
まず家族が多い場合などは大量の食材を一度に調理したい時には、ガスコンロがおすすめで、本の少しの量を加熱したい時には、電子レンジがおすすめです。
このように使い分けをし活用するのが、光熱費を節約するためのポイントになるのです。