赤ちゃんが寝る前に興奮してぐずってしまう!その原因と対処法
2018.3.2
赤ちゃんが寝る前に興奮していて、なかなか寝てくれず手を焼いているママもいることでしょう。
そもそもどうして寝る前に興奮しているのでしょうか?寝ぐずりしているからと言って笑わせようと遊んでしまうと、更に眠れなくなってしまう可能性も・・・!
寝ぐずりの原因や、赤ちゃんを寝かしつける方法をご紹介します。
この記事の目次
赤ちゃんが寝る前に興奮する・・・その理由とは
赤ちゃんがなかなか寝付かない…。寝る前に興奮してしまうのには原因があるのです。
1ヶ月健診が終わり、日中は赤ちゃんと一緒に出掛けている人も多くいるのではないでしょうか?
また、大きくなってくると体力もついてくるので力を使わせるために外で遊ばせたりする人もいると思います。
夜ぐっすり眠るためにもこのように体力を発散させることは重要ですが、長時間の外出は赤ちゃんを興奮させる原因にもなります。
赤ちゃんにとって外の世界というのは刺激だらけです。人や車などの動き、太陽の光など赤ちゃんを刺激するものがいっぱいなのです。
なので、長時間外出すると赤ちゃんは疲れすぎてしまいます。そして夜になると昼間刺激を受けたことを思い出し興奮し眠れなくなってしまうのです。
また、せっかく寝たのに布団に置いた瞬間おきてしまうということもよくあることです。
赤ちゃんの背中には置かれた事がわかるスイッチでもあるのではないかと感じるお母さんもいるくらいです。
この原因は布団の温度が関係すると言われています。お母さんの温かい腕の中から冷たい布団に下ろされる事で驚いてしまうのです。
赤ちゃんを興奮させると寝てくれない!寝る前にこんな遊びはNG
赤ちゃんがなかなか寝付かないのには寝る前の遊びも関係します。
赤ちゃんは昼に受けた刺激でも寝つきが悪くなるくらい刺激が影響します。なので、寝る直前に興奮する遊びをした場合にはかなりの影響があると考えられるのです。
寝る前には気分をリフレッシュできるようなベビーマッサージなどゆったりしたものがいいですよ。赤ちゃんが楽しそうだからとくすぐったりして楽しませるのはやめてくださいね。
そして大切な事は部屋をかならず暗くして行うという事。スマホの光も影響を与えるのでたとえ赤ちゃんに見せているわけではないとしてもやめるようにしましょう。
寝る前にやってはいけない遊びは、高い高い、くすぐる遊び、大きな音のおもちゃ、スマホなど光を発するおもちゃ、テンションの上がる絵本などです。
このような遊びは赤ちゃんを楽しませることが出来るのですが、興奮しすぎてしまい寝つきが悪くなるので寝る前にやるのはやめましょう。
寝る前に興奮する赤ちゃん、寝ぐずりの対処法とは
赤ちゃんが寝る時になかなか寝付かない、寝つきが悪いという事があると思います。そんな時には添い寝も効果があります。
寝ぐずりをしている赤ちゃんは、興奮してしまっていてまだ遊びたい状態や、部屋が暗くて不安に感じている、心細い気分になっている、睡眠のリズムが整っていないなどの理由が考えられます。
添い寝はそんな赤ちゃんに効果があるのです。大好きなお母さんが寄り添う事で安心感を得る事ができますし、お母さんの体温が伝わることで温かくて気持ちよく感じます。こうしてリラックスすることができればうとうとと眠たくなってくるのです。
また、生後6か月頃になってくると離乳食も始まり体力もついてきます。刺激や運動が足りないと体力を持て余すようになってきて寝つきが悪くなることもあります。
外に行ける日には外出しお散歩したりして赤ちゃんに刺激を与えたり、運動させてあげたりして体力を使うようにしましょう。
外の空気を吸うだけでも脳にとってもいい刺激になりますし、程よく疲れる事で気持ち良く眠ることが出来るのです。
赤ちゃんがなかなか寝てくれない時には、こんなことも効果的
赤ちゃんがなかなか寝てくれない時には子守歌も効果があります。
子守歌のリズムは赤ちゃんが心地良いように作られています。大好きなお父さん、お母さんに歌ってもらう事で徐々に眠たくなってきます。
子守歌にも種類があるのでどの歌がお気に入りなのかみつけてあげましょう。また、子守歌と同時にお腹や胸などを軽くトントン叩いてあげるとその振動でよりリラックスし寝つきがよくなりますよ。
また、赤ちゃんがぐずって寝ない時には眉間やおでこを優しくなでてあげるのも効果があります。
色々な方向に撫でてあげることでお母さんの存在を感じる事ができ安心することが出来ます。
出来るだけ体が赤ちゃんに触れるように添い寝し鼓動や息遣いも伝わるようにすることで安心感を与える事ができますよ。
赤ちゃんとのスキンシップが不足していると赤ちゃんは不安な気持ちでいっぱいになります。不安を感じている赤ちゃんは寝つきが悪くなるのでしっかりスキンシップをとり安心させてあげましょう。
赤ちゃんの夜泣きをなくす為には、朝のはじまりも大切
赤ちゃんの夜泣きを無くすためには生活リズムをしっかりする事が大切です。
朝は7時に起こすようにし、夜は8時に寝かすようにします。明るくなったら起きる、暗くなったら寝るという太陽の光に合わせた生活が理想になります。
生活リズムを整えるには朝の起きる時間が重要です。朝起こすときには優しく「おはよう」と起こしてあげましょう。
カーテンを開けて太陽の光を入れて朝だという事を感じさせましょう。赤ちゃんが光を感じ反応したら「おはよう」の声掛けを忘れないようにしてくださいね。
そして、いきなり抱き上げるのはびっくりしてしまうのでやめましょう。光や声でも起きない時には、優しく体をゆすったり軽くとんとんして起こします。
赤ちゃんが目を開けて周囲を確認するような状態になったら抱っこしたり着替えたり顔をふくなど朝の準備を始めます。