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実習の自己紹介で気を付けたいポイント!幼稚園の保育実習

2018.2.22

将来、幼稚園教諭や保育士さんを目指してる方も多いと思いますが、学生にとって保育実習は、不安やドキドキがあると思います。

初めての現場で、たくさんの子供達と遊ぶことは楽しみでもありますが、さまざまな心配もあるでしょう。

まずは、子供達に初めて会う時の自己紹介。

どんなことに気を付けて行えば良いのでしょうか。

自己紹介のポイントをご紹介します。

幼稚園の実習での自己紹介は明るく元気に!

幼稚園や保育園、施設などでの保育実習の自己紹介、どのように挨拶すれば良いのか悩んでいる方はいませんか?
相手は1歳から6歳の乳幼児です。大人向けの普通の挨拶では通用しません。
しかし、砕け過ぎもどこまで砕けていいか悩みますよね。
先輩保育士さんの目もあるので気になります。

まず、一番は「明るく元気に自己紹介すること」。これに尽きます。

先輩保育士さんも、保育実習生に対しては完璧な挨拶は求めていないでしょう。
若さがあって、元気と明るさがアピールできればそれで良いのです。

変に固い挨拶だと、子供達にもキョトンとされますし、若さを前面に出してはつらつとした印象を心掛けましょう。

保育実習で子供たちに自己紹介の挨拶をする時の注意点

  • 難しい言葉は使わずに子供たちが理解できる言葉遣い
  • 話す時はなるべくゆっくりと聞き取りやすく話す
  • 子供たちが関心のある内容を盛り込む
  • 自分の得意な遊びなどを話す

幼稚園の実習での自己紹介、歌や手遊びもおすすめ

実習の自己紹介で手遊びや歌を歌う

保育士は何か話を聞いてほしい時などに、導入として手遊びや歌を歌うという時があります。
歌や手遊びで、子供の意識をこちらに向けることができます。
子供達は長時間集中することは難しく、気が散りやすいということがあるからです。

そこで子供の意識を集中させるために、自己紹介の前に簡単な手遊びなどをすると子供達も集中して見てくれます。
歌を歌う場合などには、季節に合わせた歌も良いですね。

実習の自己紹介で子供たちの質問を受ける

同じく、集中力を持続させるために、質問形式にしてみるというのも面白いです。
子供達も新しい先生が来て、興味深々だと思います。
特に年長児くらいになると、コミュニケーションを取るのも上手になりますし、おしゃべり好きな子も多いでしょう。
そこで、その興味をそそるように、子供に話し掛けます。
「先生は何歳に見えますか?」など簡単なものから始めてみてはどうでしょうか。

幼稚園の実習で自己紹介するときはゆっくりとした口調も大切

保育実習で使える自己紹介の簡単な例文をご紹介します。

「こんにちは。今日から○○組で実習する○○です。幼稚園の先生になれるようにお勉強をしに来ました。ボール遊びが得意でサッカーやドッジボールが大好きです。みんなと一緒に遊ぶのを楽しみにしています。どうそよろしくお願いします。」

簡単な感じですが、これくらいで大丈夫だと思います。

 

得意なことを一言入れると、子供達の反応も良くなります。
体を動かす系のことでも良いですし、歌うことが大好き、というのも良いですね。
また、折り紙が得意です、という自己紹介であれば、子供達も一緒に折り紙をやりたいと思ってくれるものです。

 

子供たちの印象に残るワードを入れましょう。子供達も先生に興味を持ち、親近感も湧きやすいと思います。

そして、自己紹介はなるべく笑顔を心掛けましょう。
無表情の先生よりは笑顔の先生の方が、子供達も話し掛けやすいですよね。

自己紹介では自分の得意なことをアピールしても

自己紹介は、やはり誰しも緊張するものです。
せっかく自己紹介できる時間をもらったのですから、限られた時間の中で自分の印象を子供たちにアピールするには、得意なことを言ったり、場合によっては披露するよも良いでしょう。

歌ならその場ですぐに歌うことが出来ますが、例えばギターが得意だったらギターを披露するというのも子供達にとっては新鮮です。

 

こちらに意識が向いているなぁと思ってから本題の自己紹介に入ってもいいですね。

ここで気を付けたいのが、子供たちが集中できる時間です。
年長児くらいになるとある程度の時間、集中できるようになってきますが、乳幼児クラスなどは長い時間集中できなかったり、じっとしていられなかったりします。
できれば、事前にクラスの担任の保育士さんに、子供達がどのくらい座っていられるのか、集中して話を聞けるのか確認してみるのも良いかもしれません。

実習中は先生たちへの挨拶も自分から積極的に

実習生にとって、初日の挨拶はとても大切です。
先輩保育士さんへの接し方も勉強の一つです。

園によっては、朝礼などの時間に挨拶をしてもらうように言われるかもしれませんし、集まる時間がないという園もあるようです。

 

挨拶の際には、名前、学校名、学部名、一言の挨拶を落ち着て出来るようにしておきたいものです。

自分が実習でお世話になるクラスの先生とは、さらにコミュニケーションが必要です。
朝の挨拶でしたら、「おはようございます」だけではなく、「今日もよろしくお願いします」や「今日は○○ができるように頑張ります」など積極的なコミュニケーションをこちらかたとってみましょう。
いろいろと保育のコツや子供達の心の掴み方など、教えてもらえるチャンスです。

園内には、たくさんの先生や事務職員さんなどがいます。
直接かかわりが少ない先生に対しても、こちらから積極的に挨拶することが基本です。

この記事の編集者

INTELIVIA

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