高速道路を走る時の初心者の注意点はコレ!
2018.2.19
高速道路って、いつもとは違うスピードの速さにドキドキしますよね。免許を取ったばかりの初心者ならなおさらです。
高速道路を走る時には普段の走行とは違った注意点があります。
高速に乗る前、最初の難所の料金所、また適度に休憩をとる事も注意をしなければいけない点です。
もちろん走行中に気をつけなければいけない点についてもご紹介いたします。
この記事の目次
初心者が高速道路に乗る前の注意点
高速道路はスピードも速く慣れていないと運転するのに緊張しますよね。
とくにまだ免許をとって間もない初心者の場合、運転するだけでもいっぱいいっぱいで余裕もないと思います。高速道路に乗る前に注意することをしっかり確認しておきましょう。
まずは燃料です。高速道路を走るときには長距離を走るときだと思います。サービスエリアにガソリンスタンドはありますが、すぐにあるとは限りません。
渋滞などですぐにいけない事も想定できるので、出発前に燃料の確認をしっかり行っておきましょう。
次に道順をしっかり確認しておきましょう。高速道路に乗ってしまえばその方向に走るだけです。しかし、どこで降りるべきなのかや、インターチェンジでどこの方向に行くべきなのかがわからなければ慌ててしまい事故の原因になりかねません。
カーナビなどがあったとしても実際の道路状況を知らなければ慌てる事も多いです。しっかりと確認をしておきましょう。
また、ETCで入る場合は速度に気をつけましょう。時速20キロ以下で走行するように決められています。前の車が急に止まることも考えられますし、開閉レバーにぶつかることも考えられます。速度に注意するようにしましょう。
いよいよ高速道路へ!初心者の場合の料金所での注意点
高速道路で難しいと感じる場所の1つとして料金所があります。
高速道路に入るときにETCを利用する場合にはETCレーンに行き、現金やクレジットカードで支払いをする場合には一般レーンに入ってチケットを取って入ります。
大きな料金所ではゲートがたくさんあります。料金所付近にきたらどこのゲートに入るのかをすぐに決めて迷わない事が大切です。
やっぱりこっちにしようと急に移動をすると後続車とぶつかる危険性があります。一度ゲートを決めたなら変更するのはやめましょう。
ETCを利用する場合には時速20キロまで速度を下げてバーが開いたことを確認してから通るようにします。
ゲートを通過すると他のゲートからの車もたくさんいるので周囲をよく確認し合流します。
行きたい方向の分岐看板を確認しながら本線までいきましょう。
料金所ではたくさんの車が集まるのでとても危険です。勝手な行動はしないようにし、周りをよく確認しながら進むようにしましょう。
初心者が高速道路を利用する時は休憩にも注意点が!
免許をとって初めて高速道路を運転する場合とても緊張することと思います。なので、初めて高速道路を走る場合にはサービスエリアやパーキングエリアなどに立ち寄り休憩しながら走るようにしましょう。
どれだけ走るかにもよりますが長距離運転をする場合には100キロを目安に休憩するようにしましょう。
また、子供をのせての運転の場合にはトイレにも気をつけましょう。高速道路で急にトイレと言われてもすぐにトイレが見つかるとは限りません。
高速道路上で車を止めて車外に出てトイレを済ませている人も中にはいるようですが、とても危険な事なので絶対にやめましょう。
急なトイレで焦らないためにもこまめにパーキングエリアやサービスエリアに立ち寄りトイレに行かせるようにしましょうね。
高速道路で走行中に必ず気をつけなければいけない注意点
高速道路を走行するときに気をつける事はいろいろあります。
まずはブレーキです。高速道路ではとても早いスピードで走っています。急ブレーキをかけても止まることはできません。
そればかりか、急ブレーキをかける事で車のバランスが崩れて事故の原因になります。
急に止まる場合でもブレーキを踏みこみ少し緩めてまた踏み込むというポンピングブレーキという運転技術を使って止まるようにしましょう。
車線変更をするときにはウインカーを3秒以上点滅させるのも大切です。
前後左右など近くにいる車にしっかりわかるようにします。3車線以上の場合には自分のいる車線と行きたい車線の状況だけでなく、すべての車線の状況をしっかり確認するようにしましょう。
また、ヘッドライトをハイビームにして遠くまで見えるようにします。ですが、対向車がいる場合には迷惑になりますのでロービームにしましょう。
後続の車にも自分の車を確認してもらえるので、暗くなってきたら早めにライトをつけるようにしましょうね!
バイクの初心者は高速道路の走行位置にも注意が必要
バイクで高速道路を走るときにはどのようなことに気をつけるべきでしょうか?
バイクが特に気をつけるべき事はトラックの周辺です。他の車と比べるとかなり危険度が高くなります。
トラックの後ろの方にいる場合にはバイクの存在にトラックの運転手が気づいていない可能性があります。バイクの運転手にとってもトラックの前が見えない状況になるので衝突してしまう可能性があるのです。
また左右を走行している場合には風圧で押されたり引き込まれてしまう事もありますので気をつけましょう。
トラックの前を走る場合には万が一転倒した際、大型のトラックは急に止まれないので轢かれてしまう可能性があります。
このような理由からバイクで走るときにはあまりトラックの近くを走らない方がいいのです。