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大学を休学する時の理由書の書き方を紹介します

2018.3.29

大学の休学を決めたけど、どのように手続きをしていいのかわかりませんよね。

理由書の書き方はどのように書けばいいのでしょうか?

病気、やむを得ない事情により学校に通えなくなった場合、許可をとると一時的に学校に通わなくてもよくなります。そのためには手続きが必要になりますのできちんとした手順を踏むことが大切です。

休学理由書の書き方はどのように書けばいいの?

休学理由を書く時のポイントは、事細かく書かなくてもOKということです。いつからいつまで、こんな理由のため休学します!とハッキリ書かなくてもいいんです。

休学理由は、いろいろあるかと思いますがよく使われる例を紹介します。

 

  • 語学留学
  • 海外ボランティア
  • インターンシップに参加するため
  • ワーキングホリデー
  • 世界旅行
  • 社会勉強のために働く

いい加減な理由ではないということがわかれば、いいでしょう。

書いた理由が適切でなかったり、理由が弱い場合は書き直しをさせられるので、そのような注意を受けたら書き直しましょう。鉛筆で下書きをし、大学の事務で確認してもらってから清書するようにしましょう。

語学留学のような勉強を目的としたものは、留学先の学校によっては、留学中に取得した単位を日本の大学の単位として認めてもらえることもあるので大学に相談してみましょう。

大学を休学することに!理由書や書き方はこのようにしよう!

休学届の作り方の例

印刷などで使いやすいようにサイズはA4にしておくといいでしょう。

  • 作成(提出)日付
  • 所属…学年・クラス等
  • 生徒氏名
  • 保護者氏名
  • 休学する期間
  • 休学する理由…たとえば、病気で入院するなど
  • 備考…たとえば、入院先の病院など
  • 添付書類…病院の診断書などがある場合に使用する欄
  • 休学届に一般的に必要と思われる事項となります。

しかし、実際にご使用になる状況や大学等に応じて、必要な項目を追加や変更、削除するといいでしょう。大学によっては、休学届の原本があるかもしれません。もしくは、休学届の書き方例を渡してくれるかもしれないのでまずは問い合わせてみてください。

もしくは、休学経験のある人に聞いてみましょう。

大学を休学。休学届や理由書の書き方

休学をするということは本人にとっては、人生を左右する大切なことかもしれませんが、大学で働く大学職員から見ると、そんなに大げさなことではありません。

何百人、何千人も学生はいますし、毎年入れ替わる大学生の休学理由をそこまで気にすることはないでしょう。休学理由として、おかしくないものであればOKです。

勉強をしようと、大学に入ったとしてもそこで疑問を感じ働きたい!と思えばそれはちゃんとした休学理由になります。

大学を退学ではなく、休学するのは敷居が低いと言えるのかもしれません。

大学を卒業した後には、考えることや感じることのできない体験ができることでしょう。1度、休学をして実社会を経験することにより復学後の大学での勉強がより意味のある、役立つものになる可能性があるのであれば立派な理由です。

ほとんどの人が、休学は承認されます。休学を拒否されることはほぼないと言えるでしょう。自分の休学理由が心配であるなら、一度大学の教員に相談してみるのもいいでしょう。

大学を休学するときの手続きの方法は?

休学や退学を考えているのであれば、早めに所属学部の事務室に相談しましょう。手続き等もあるので、明日から休学しよう、とならないようにしましょう。

休学は、病気やケガ、やむをえない理由で3ヵ月以上就学することが難しいときや、特別な理由があると認められたとき、一時的に修学の状態から離れることができるものとなります。

休学を願い出る場合、理由書の他に保証人連署。

疾病やケガの場合は診断書、勤務等の都合の場合は職場長の証明書などが必要となることがあります。

休学期間は、基本的に当該年度限りであることが多いようです。

しかし、既に4年の修業年限を満たしている場合や、前年度の第2学期のみ休学した場合などは当該年度限りとならないこともあります。

休学期間は、在学期間に算入しないので注意しましょう。休学を願い出るときにも、その期までの授業料等納入金を済ませておきましょう。

休学期間等については、学部と大学院では違うこともあるので事務室に聞いてみてください。

休学している学生が復学するときには、「復学願」と理由書等を休学期間満了前までに提出しなくてはいけません。

大学を休学すると就職に影響するって本当なの?

休学は就職に影響するのでしょうか?卒業証書は、入学月日は書いてありますが休学期間は書いていません。ですが、大学を4年間で卒業できなった場合は履歴書の年齢でばれるでしょう。

履歴書の学歴欄には、「休学」と書きましょう。就職活動の面接ではその理由を聞かれると思うので、きちんと答えられるようにしておくことが大切です。上手な切り返しができなくてマイナスな印象を与えないように気をつけましょう。

卒業に必要な単位を取って4年生の前期だけを休学するのであれば、休学は在籍期間中になるので会社側も分からず、理由も聞かれないでしょう。

ほとんどの大学は4年間通わないといけません。単位を取っていても卒業をすることができないので、気をつけましょう。

休学をする場合、大学によっては一度担当の教員と面談をして理由を話す事があるので
正直な理由を言うようにしてください。

休学は、進学が遅れ、卒業までに時間がかかることや金銭的な負担がかかることもあるので、しっかり考えましょう。

この記事の編集者

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