パーカーのチャックが壊れた!この直し方を試してみて!
2018.2.11
パーカーのファスナー・チャックが動かない!どうやって直したらいいの?
そんなお困りの方に直し方を紹介しますよ!
ファスナー・チャックが噛んだ場合や、動かない場合、上げようが下げようが、ぱっくり開いてしまう場合の直し仕方を調べました!
また、ファスナーとチャックとジッパーの違いや、パーカーのジップアップのメリットなどもまとめてみました!
この記事の目次
パーカーのファスナー・チャックが噛んで動かない!直し方は?
自分のはちゃんと閉められるのに、子供のチャックなど人のを閉める時にはどうしてか布を噛んでしまう事が多くありませんか?
チャックが噛んでしまった時は焦ってしまって、さらに布を噛んでしまう時もあります。
布を噛んだ時は、とにかく落ち着いてチャックのかみ合っている部分から布を取り出しましょう。
この時に無理やり布だけを引っ張るのではなく、チャックを動かしながらゆっくりと布を水平に引き抜いて下さい。
少しずつでも開けていくと、チャックを開いていくうちの布が外れます。
大抵はこの方法で解消されますが、困難なのはジーパンのように硬い生地の場合!これだと布を引っ張るだけでも大変。外れずらいんですよね~。
こんな時はファスナーを温めて柔軟性を持たせてください。ドライヤーを使うと温める事が出来ますよ。そして指で引っ張るのはなかなか大変なので先のとがった、つまようじや千枚通しなどを使って引っ張ります。
あまり強く引っ張ると生地に穴があいてしまうので、力加減には注意をしましょう。またドライヤーは意外とすぐに温める事が出来て熱くなってしまいます。火傷や生地を傷めないようにこちらにも注意をしてください。
パーカーのファスナー・チャックが動かない!この直し方はどう?
布が噛んでいるわけでもないのにチャックが動かない時、滑りが悪くなっているのかもしれませんね。
解決をするにはもちろん滑りを良くする事。
お家にある意外な物が活躍します!それは鉛筆です。鉛筆の芯でファスナーの歯の部分、かみ合っていく部分をこすってみて下さい。これで解決する事もありますので試してみて下さいね。
また王道な方法で潤滑油を塗る方法もあります。こちらも噛んでいる歯の部分に数滴たらして滑りを良くします。
油はサラダ油でも大丈夫、あればミシン油を使うといいですね。生地に油が付かないように注意をして下さい。
そして最後はツルツルにして滑らせる方法、指輪が指から取れない時に石鹸をつけて滑らせますよね。
同じように石鹸をつけて滑らせる方法もあります。この場合液体ではなく固形を使ってくださいね。
綿棒やつまようじに布を巻き付けて、石鹸をつけて噛んでる箇所に塗りつけます。
石鹸ではなくても、リップクリームやハンドクリームなどでも代用可能です。
パーカーのファスナー・チャックトラブル!直し方はコレ!
ファスナーを閉めているのに開いてしまう事ありませんか?もうファスナーが壊れてしまったんだなと諦めてしまう事も多いですよね。
でもこの現象を簡単に直す事が出来るんですよ~。
これはファスナーをくっつける役目をする大事なエレメント部分が緩んでしまったから起こるんです。なのでここの緩みを直せばOKという事です。
では直し方を説明します。まずはラジオペンチを用意してください。道具はコレのみです!
ラジオペンチでスライダー、ファスナーの引き上げる金具部分の事ですがココの下部分、右左両方を閉めて下さい。
ガッチリと閉めてしまうと、今度は全く動かなくなってしまうので少しずつ閉めるようにして下さい。
スライダーを動かしてファスナーが締まるかどうか試しながら行うといいですよ!
これだけで諦めていたファスナーが元通り、壊れたと諦める前に一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
ファスナーとチャックとジッパー・・・この違いって知ってる?
ファスナー、チャック、ジッパーってどれが本当!?もしかして違いがあるのか気になりませんか?
このファスナー、アメリカで靴ひもを結ぶ不便さをどうにかしようと思い、考え出されたのが最初だと言われています。
そして開閉時の音からジッパーと言う名前を付けたそうです。なんと一番最初の起源とされているのは、1891年なんです、意外と歴史がありますよね。
ジッパーとメーカーが名付けたのは、それよりも月日がたち1921年の事です。
では私たちに一番馴染みがあるチャックは?と言うと巾着の『ちゃく』をもじってつけたのが始まりだそうです。
ファスナーをチャック印として販売したところ、それが浸透して今に至っているんです。
ところで呼び名だけが違うのか、それともチョットした違いが隠されているのか、そこも気になりますよね。
その答えはというと、全て同じものです!呼び方の違いだけで違いはないんだそうですよ。
パーカーのジップアップのメリットは?
やはり開け閉めが簡単に出来る事ですよね~。
その為アウターとして着る事が多いように感じます。しかし寒い時期などはコートやジャケットの下にインナーとして着る事も出来ますよね。
問題はジャケットを着た時、中にジップアップが付いているパーカーだと何だか重たく感じませんか?
でも、そんな時の解決方法もあります!ファスナーを開けて着る事でジャケットの下に着ても違和感が無くなるんです。
パーカーは万能ですよね♪
しかしデメリットもあります。ジップアップが可能なパーカーは裾部分がリブになっている場合が多く、多少締め付けがあります。
閉めてきている時はパーカーがずり上がってしまったり、中に来ているシャツがしぼんでしまったりと、見た目がイマイチになってしまう事があります。
このような事が気になる時はリブ部分のゆるいものを選んで買った方がいいです。色や形が気に入ったからと即買いせずに、試着をしてみて下さいね!