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バイクとスクーターの違いや乗り方についてをご紹介

2018.2.7

バイクとスクーターの違いについて説明できますか?バイクに疎い人が違いについて思いつくのは見た目や乗り方の違いだと思います。

しかし、バイクとスクーターの違いはその見た目や乗り方の違い以外にも沢山の差がありました。

それぞれどんな人が乗るのが向いているのか、バイクとスクーター、原付の違いについてまとめてみました。

バイクとスクーターの違いは乗り方の違い?

バイクとスクーターの違いと言われて最初に思いつくのは乗り方の違いではないでしょうか?

バイクはまたがって乗りますが、スクーターは足を揃えて座って乗ることが出来ます。

スクーターにはちゃんとした定義があり、前方にステップがある、エンジンが座面の下にある、車輪の直径は22インチ以下など決まっています。

スクーターも原付の一種だと思っている人もいますが、その認識は間違いです。原付とは排気量が50cc以下の二輪車という定義があり、スクータータイプが多いので勘違いしてしまうのでしょう。

スクータータイプには125cc以上のものもあり、125cc以上のスクーターには原付免許のみでは乗れませんので注意が必要です。

スクーターを選ぶメリットは日常生活の汎用性が高いところでしょう。座面にある収納ポケットが収納量があるので買い物時の荷物を入れることが出来ます。

また、スクーターはオートマチックで操作が簡単で乗りやすいです。バイクはマニュアル操作が必要で慣れるまで大変かもしれませんが、その点スクーターは簡単です。

もう少し詳しくバイクとスクーターの違いについて

バイクは普通免許があれば乗れると思っている人もいますが、それは50cc未満のみです。

50~125cc以下のバイクは普通免許では乗れませんので、普通二輪免許が必要です。

125cc以下のバイクは車と比べて維持費はあまりかかりませんが、税金は原付よりも高いですし、保険に入る必要もあります。

この辺のバイクにはATもありますが、MT操作が多いです。

また、125cc以上のバイクに乗るには大型二輪の免許が必要です。維持費もかかります。

操作もMTがほとんどです。

スクーターは、椅子に座るように足を揃えて乗る形が特徴のバイクです。

基本的に操作はATで、アクセルを回すだけで乗れるATタイプが多いので乗りやすいです。

50cc以下の原付だと思っている人も多いと思いますが、スクーターの形をしていても排気量は原付以上の物もあります。

スクーター=原付、原付=普通免許で運転OKとおもって排気量を確認せずにスクーターに乗っていたら、50ccを超えていて無免許運転になる事もあります。

スクーターに乗る前には必ず排気量を確認しましょう。

スクーターはバイクの中のひとつ!オートバイとは違いがあるの?

バイクとスクーターの大きな違いはやっぱり乗り方の違いです。
しかし、バイクの定義は自動2輪車全てを指すため、厳密に言えばスクーターもバイクの一種なのです。

ただ、バイクと言うとまたがって乗るタイプを想像する人が多いので、スクーターもバイクだと言われても違和感を感じてしまう人もいるでしょう。

日本でバイクと言うと、またがって乗るいわゆるオートバイの事をさし、スクーターというと足をステップに揃えて置ける、座って乗るものをさします。

オートバイとスクーターの違いは、エンジンの位置等も違います。

繰り返しになりますが、オートバイはまたがって乗るタイプなので足を置く場所も棒状のステップの上です。エンジンの位置は座面よりも前にあり、マニュアルが主流です。

スクーターは、座って乗るため、ステップは床のようになって足を揃えておくことが出来ます。エンジンの位置は座面より後ろにあって、オートマが主流です。

このように、乗り方の違いの他に、エンジンの位置や変速機構の違いもあるのです。

バイクとスクーターならどっちが自分に向いている?

スクーターはこんな希望がある人におすすめ!

  • 疾走感は必要ない人
  • 操作が簡単な方が良い人
  • 誤操作などの事故リスクを避けたい人
  • 買い物などに使いたい人
  • スカートでも乗りたい人

バイクはこんな希望がある人におすすめ!

  • 疾走感を感じたい人
  • クラッチ操作など操作性も楽しみたい人
  • 運転や走りに楽しさが欲しい人

私は、スクーターといわゆるバイクのどちらも所有していますが、用途によって使い分けています。

例えば、比較的近い距離の移動や買い物に行く時はスクーターを使います。休日で遠出するときやドライブを楽しみたいときはバイクを使っています。

それぞれ両方楽しみやメリットなどが違うので両方所有して楽しむのもアリだと思います。

実際、両方乗ってみて用途で使い分けているように、便利で簡単なのはスクーター、操作や走りが楽しいのはバイクだと実感します。

自分が何を求めているのか、どんな用途で乗るのかによってどちらを買うか決めると良いと思います。

原付バイクとスクーターの違いは?

原付

原付とは原動機付自転車と言い、道路交通法と道路運送車両法によって定義が異なります。

道路交通法では総排気量50cc以下の2輪か3輪ですが、道路運送車両法ではエンジン排気量が125cc以下となっているのです。

道路運送車両法では、エンジン排気量50cc以下が第一種原付、50~125cc以下は第二種原動機付自転車という定義があります。

そのほかにも細かい定義があり難しい印象を受けます。

スクーター

原動機が座面下にあり、前方に足を置くステップがあり、車輪の直径が22インチ以下の2輪自動車という定義があります。

原付は排気量の定義が決まっていますが、スクーターには定義がありません。

スクーターは原付の一種と思っている人もいますが、スクーターには排気量の定義がないため、スクーター型でも排気量が250ccを超えるビックスクーターもあります。

スクーターには、小型のスクーターで原付の定義を満たすものも多いので、スクーターは自動車の普通免許で運転できるという勘違いが生まれてしまっています。

しかし、それぞれの定義がことなっているため、スクーターと原付は別物だと理解する必要があるでしょう。

この記事の編集者

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