お宮参りでの両家からのお祝い金のお返しに手土産は必要なのか
2018.1.27
赤ちゃんが生まれて1か月が経つと、生まれた土地の守り神に誕生の報告をし、健やかな健康を願って祈祷していただくなどのお宮参りをしますね。
このお宮参りは夫婦だけはもちろん、両家のご両親が集まる場合も多いのではないでしょうか。
その場合、食事会や手土産についてどうしたら良いものか悩みますよね。ここでは体験談も交えてお宮参りの過ごし方についてご紹介していきます。
この記事の目次
お宮参りの後に食事に行くもの?両家へ手土産は用意するべき?
赤ちゃんのお宮参りを行った後に食事をする人もいますが、これはどうしても行わなければならないというものではありません。
ですが、両家のおじいちゃんおばあちゃんが参加する場合は、赤ちゃんとゆっくり過ごすことが出来るいい機会にもなりますので、赤ちゃんやママの体調が悪くないのであれば食事会を計画するのも良いですね!
お宮参りの後に外食で食事会を行う場合は、自分たちで料理を用意したり片づけをする必要がないので手間が省けます。
ですが、いくつか注意点もありますので、注意点を確認してみましょう。
- お店を予約する時に赤ちゃんが一緒なことを伝える
- 禁煙のお部屋かどうかを確認する
- 個室があるかどうかを確認する
- 自宅から近いお店を選ぶ
食事会に行く場合は、大人だけではなく赤ちゃんも一緒だということを忘れないようにしましょう。
そして、赤ちゃんの体調を一番に考えて食事会を行うようにしてくださいね!
授乳やおむつ替えの事も考慮してお店を選ぶと良いですよ!
お宮参り後の食事会は誰が払うもの?両家へ手土産はあると好ましい
食事会を行う時は誰が料金を支払うものなのでしょうか。
基本的には、子供の姓の側の人間が料金を支払う形になります。
「予約も支払いも、旦那側の両親が行うのが普通なんじゃないの?」という声を聞くことがありますが、これはあながち間違いではありません。
ですが、必ずしもこうしなくてはならないというわけではありませんので、そこは柔軟に対応しましょう。
おもてなしをする方は子供の姓の家族になるため、支払いをするのはおじいちゃん・おばあちゃんでも構いませんし、もちろん子供の両親でもかまいません。
「どちらが支払いをするのか」というのは、常識というよりも「風習」と言う要素が強くなります。
最近では、赤ちゃんの両親が食事会をする方が多いようです。
お祝いをもらえることもありますし、食事会をセッティングして支払いをするのは赤ちゃんの両親でも良いと思います。
お宮参りで両家からお祝い金を頂いたらお返しに手土産を用意するもの?
赤ちゃんのお宮参りをするときは、赤ちゃんがこの先お金に困ることがないようにという願いを込めて「ひも銭」という始めてのお小遣いを上げる地域もあります。
親戚や近所の方などに、ひも銭をもらった時は、お宮参りの時に着せる着物にひも銭を付けてお宮参りをするようになります。
このひも銭を頂いた時は、何かお返しをした方が良いのか悩みますよね。
ですが、特にお返しの必要のないお小遣いになりますので、お正月にもらうお年玉のような感覚でとらえて大丈夫ですが、地域によっては赤ちゃんがお赤飯や鰹節を配って当日にお返しをすることもあるようです。
一昔前までは、赤ちゃんのお宮参りが終った後に、赤ちゃんのお披露目の意味もかねてご近所に挨拶をして回ったようですが、最近では赤ちゃんやママの体調も考慮して食事会などで済ますことも多いようです。
もしも親戚や祖父母に高額なお祝い金を頂いた時は、お返しをした方が良いかもしれません。
赤ちゃんのお宮参りの時の写真に菓子折りなどを付けてお返しをすると喜ばれるでしょう。
また、食事会は赤ちゃんとママの対象を良く考えて行うようにしてくださいね!
お宮参り後の食事会を自宅で開くことのメリットとは?
赤ちゃんのお宮参りの後に食事会を行うこともありますが、外食ではなく自宅で行うこともあります。
自宅で行う時は、ママの体調を考慮して行うと良いでしょう。
準備をする時にママの体に負担がかかってしまうこともありますので、体調が良くない時は仕出しを頼むなどの工夫をしてください。
自宅での食事会をする場合、尾頭付きのタイやエビを用意するようになり、他にもお刺身など、豪華な食事を用意するようになります。
自宅で食事会を行うと、赤ちゃんにとっては良いこともたくさんありますので、そういったメリットを考えて自宅での食事会をする人もいるようです。
確かに自宅ですと、おむつ替えのスペースや授乳の時にも周りに気を使わないですることが出来ます。
赤ちゃんにとっては安心なことになりますので、参加する人数が少ない場合や、ママの体調が悪くない場合は自宅での食事会もおすすめです。
お宮参りに行く神社の選び方は?
お宮参りに行く時期はいつが良いのでしょうか。
お宮参りの時期
男の子の場合は生後31日後、女の子の場合は生後32日後とされていますが、必ずこの日でなければならないというわけではありません。
その時の体調や天候を考慮して、お仕事のお休みの日などにお宮参りに行きましょう。
大安に行かなくてはならないということもありません。
もし、夏の暑い時期や冬の寒い時期にお宮参りの月齢になるというのであれば、その日からずらして生後100日をめどに行っても良いでしょう。
神社の選び方
お宮参りというのは、住んでいる地域の神社の神様に子供の誕生を報告する意味があります。
この時一緒に赤ちゃんの健康を祈願する意味もあります。
住んでいる地域にある神社を選んでお宮参りをすると良いでしょう。