1週間で5キロも太った!原因やお勧めの飲み物、運動法をご紹介
2018.1.23
1週間で5キロも太ったら、とても驚いてしまいますよね。お正月などで食べ過ぎを自覚している時は、やっぱり・・・と思うけど、中には体重増加の理由が分からない場合もあると思います。
しかし、1週間で5キロも太るからにはやっぱり理由があるはずです。考えられる原因やダイエットにお勧めの飲み物、運動などをご紹介します。
急なダイエットはリバウンドしてしまう要因になってしまうので、注意しましょう。
この記事の目次
1週間で2~5キロも太った原因とは?
特に暴飲暴食をしたということもなく、いつも通りの食生活なのに急に太ったという場合には、どんな原因が考えられるのでしょうか。
- 体に余分な水分が溜まっている
- 便通が悪く老廃物が溜まっている
これらが原因であれば、余計な水分や老廃物を排出できれば、早い段階で体重を元に戻すことも可能でしょう。
野菜などの繊維質を多めに摂るなど、食生活をかいぜんし、利尿作用がある食生活を心がけましょう。
運動で汗を多くかくことも有効です。
ジャンクフードを多く食べて太ってしまった場合は、ちょっと注意が必要ですね。
ファーストフードの外食や甘いか菓子類を食べ過ぎていませんか?
意外に落とし穴なのが菓子パンです。
簡単に食べられるわりに、お腹にたまらない感じがして食べ過ぎてしまったり、意外に高カロリーであることを知らない人も多いようです。
ジャンクフードや炭水化物が中心の食生活は、着実に体に脂肪を溜め込んでしまいます。
1週間で5キロ太ったけど原因が分からない時は?
急激に体重が増えたと思ったら、最近の食生活を思い返してみましょう。
女性が「太った!」と感じたときは、いくつかの要因が複合的にかかわっていることが多いのです。
- 歓送迎会や仕事関係など飲み会が続いている
- 接待などで盛り上げもあって飲み食いしすぎた
- 深夜まで飲んだり食べたりしていた
改めて考えると、そういえば…ということはありませんか?
そして、太る食べ物というと脂がこってりしたもののイメージがありますが、危険なのは糖質やアルコール。
食事や酒、おつまみには必ず糖質と脂質が含まれています。
- 糖質1グラム…4キロカロリー
- 脂質1グラム…9キロカロリー
- アルコール1グラム…7キロカロリー
カロリーだけ見ると、確かに脂質が多いのですが、エネルギーになるまでの過程を考えると、糖質・アルコールの方が太りやすいのです。
糖質は早く分解されてエネルギーになり、脂質はエネルギーになるまで時間がかかります。
1週間で5キロ太った!ダイエットにお勧めの飲み物は?
小腹が空いたときに、ちょっとだけ腹持ちのよい飲み物で胃袋をごまかしましょう。
ダイエット用に満腹感が得られるドリンクや簡易食もありますが、もっと手軽に摂れる腹ペコ対策は、定番のこちらのドリンク。
- ココア
- 炭酸水
- コーヒー
- 牛乳
食事をする10~20分前程度に、このどれかを飲んでペコペコのお腹を少しおとなしくさせましょう。
もちろん、コーヒーやココアを飲むなら砂糖は入れないか、最小限にとどめます。
当然ですが砂糖の取り過ぎは太る原因になってしまいますからね。
牛乳は、そのまま飲んでもいいのですが、きなこを入れて「きなこ牛乳」にするとタンパク質も手軽にたっぷり摂れていいですよ。
甘味が欲しい場合は、砂糖よりもミネラルを含んだハチミツなどがいいでしょう。
1週間で5キロも太ったら毎日有酸素運動をしよう
急に増えた体重を戻すくらいなら、バーベルやダンベルを使ったキツイ運動よりも、ジョギングやウォーキングなど、運動靴と動きやすい服装があればできる有酸素運動をしましょう。
ジョギングやウォーキングを可能なら毎日60分以上、毎日続けられたらほぼ確実に、元の体重に戻すことができるはずです。
60分程度の有酸素運動を毎日続けている人に、「太った」「痩せない」という人はほとんどいません。
運動自体は単純なものでも、確実に体重を落とせるのが有酸素運動です。
体に無理な負荷をかけないので、女性でも気軽に実行できます。
ただ、飽きやすいという点は克服しなければなりません。
もし、毎日有酸素運動を継続しているのに体重が落ちない・太っているという場合は、正しい有酸素運動ができていないのかもしれません。
もしくは、知らず知らず運動量以上のカロリーを摂取している可能性があります。
急に太ったとしても1週間で5キロ痩せるのは無理がある
1週間で5キロ痩せるという目標は、なかなか厳しいダイエットでもあります。
食事を制限する、または短期間の断食などで実現できるかもしれませんが、安易な食事制限は体調を崩すかもしれません。
7日間で5キロのダイエットに成功したという人の話は少なくありませんが、その内容を聞くと、かなり無理をしたという意見が多く、リバウンド率が高いのも事実です。
少ない日数でスリムに見せたいのであれば、むくみを解消する努力をした方がいいかもしれません。
一般的には、1ヵ月に体重の5%程度の減量が一番健康的だと言われています。
1週間で5キロものダイエットとなると、体に負担が大きいのだと理解しましょう。
それでも緊急に体重を落とさなければいけないという場合には、体の変化に気を配り、小さくとも異常があれば一旦ダイエットを中止する勇気を持ちましょう。