面接で苦手教科は国語と答えるときのポイントや答え方
2018.1.18
面接ではできるだけ、自分のことをアピールしたいと誰もが思うのではないでしょうか?
その中で、苦手教科を聞かれたときにはどのように答えるべきでしょう?
苦手な教科が国語だった場合は、こんなことを考えてまとめてみるといいかもしれません。
苦手なものと向き合うことが大切のようです。苦手な教科だけでなく、短所を考えるときにも役立ちそうですね。
この記事の目次
面接で苦手教科を国語と答える場合はどんなことに注意したらいい?
苦手科目について聞かれた時は、結論から述べるといいでしょう。苦手科目が何なのかを最初に述べることで何が苦手なのかを伝えやすくなります。
面接本番では、自分の弱点や欠点にあたることについて言い訳となるように説明をしてしまいがちです。
弱点や欠点は、あることが悪いのではなくその弱点や欠点を知らないことや改善しないことが悪いので、得意な科目とからめて答えられるといいでしょう。
結論を先延ばしにしないように答えることも大切です。
苦手な教科が国語の場合は、国語のどんなところが苦手なのか、その苦手なことに対してどう勉強をしたのかを答えましょう。先生や友達から克服するために勉強を教えてもらったことや苦手だからこそ、一生懸命に取り組んだなどと答えられるといいでしょう。
面接で苦手教科は国語と答える場合は掘り下げて話せるようにしておこう
面接で苦手教科は国語と答えるにあたって、自己分析してみるといいでしょう。なぜ、その科目が苦手なのかや苦手科目となった具体的な理由、苦手科目を克服するために努力や改善したこと、その克服する方法は他にも使えることなのかなどです。
得意科目や苦手科目が何であるかをそのまま伝えることは、ただ天気を答えるのと同じです。面接では、この天気だからこのような服装をしたほうがいい、傘を用意して備えたなどの掘り下げたことを聞いているのです。
具体的にどんな取り組みをしたかや、どう会社に活かせるかを説明できるといいでしょう。面接では、得意なことに対しても会社にどう活かせるのかなど具体的な理由を聞いてくるかと思います。
質問の意味を考えるようにしましょう。
面接で苦手教科は国語と答える場合、色々な言葉や表現方法を知ることが知識や教養に繋がると考えられるようになってからは、意味が解らないときには辞書やインターネットで調べ色々なジャンルの本を読むことで国語に対する苦手意識が薄れてきましたというように伝えるといいでしょう。
面接で苦手教科が国語でも評価ダウンとはならない?
不得意科目を質問するのは、業務内容が不得意科目となるかどうかを確かめるためでもあります。間接的にかかわる程度であれば、それほど問題はないでしょう。そもそも、国語が苦手であればその国語に関わる仕事を選ばないかと思います。
不得意分野と業務内容が重なるようであれば、仕事は長続きしないでしょう。
また、自分に不利な内容を話すことができるかどうかを面接では判断します。苦手だからといって、あまり詳しく話さないのではなく苦手だからこそきちんと話すことが重要です。この、隠さずに話すというのは実際の業務においてミスをしたときの対応に繋がるところがあります。
不利な情報を言わない人は報連相ができない人と評価されてしまうこともあるので気をつけましょう。
苦手なことについて、客観的に見ることも大切です。面接では、自分自身をどれだけ客観的に評価できるかも必要なのでまずは自分がどんな人間なのか自己分析しておくといいでしょう。
面接では苦手教科がアピールできるものに変わるかも!?
苦手教科はどうしてもマイナスイメージとなる気がしてしまい、進んで話すことはないでしょう。しかし、人間だれでも不得意なことや苦手なものはあります。
だからこそ、不得意なものをどれだけ頑張ったかを伝えることでアピールポイントに変えることができるのです。不得意だったり、苦手なものから逃げずにどう向き合ったのかを伝えましょう。
面接で苦手教科を聞かれたときには、具体的に克服するためにしたこと、どんな結果が出たかを伝えられるといいですね。
国語が苦手だから、数学でカバーしたという答えはあまりよくありません。
苦手なことについては、そもそもなぜ苦手なのかと考えることが少ないと思います。得意なことと比較してみたり、苦手となったきっかけなどをよく思い返してみてください。
苦手なことは、実は苦手ではないかもしれません。他の教科より少しよくないだけで苦手と思い込んでしまうこともあるかもしれません。誰かに苦手と言われたことがきっかけかもしれません。面接をする前に客観的な情報を紙に書き出してみるといいでしょう。
面接で苦手教科を答えないのはアリ?ナシ?
とくに、得意なこともないけれど苦手なこともない・・という人も中にはいるかと思います。このような場合、苦手なことはないと言うのはどうなのでしょうか?
人として、なんでもそつなくできるのはとても良いことですが質問されて当てはまらないと答えるのはよくないと言えるでしょう。
企業側は「この職種に合っているのか」や「苦手な分野が許容できる範囲なのか」を知るために苦手なことを聞いています。
嘘をつくことが一番よくありませんが、得意なことも苦手なこともないのであればそれが得意なことになるのではないでしょうか?
なんでも、そこそこできることが得意なことでありそこまで秀でているものがないことが短所と言うのもいいかもしれませんね。
苦手なことを聞かれたときには、正直に答えることが一番です。その質問の答えに対して就職に結びつかないのであればその会社とは縁がなかったのでしょう。
苦手なことは、していなくともそう思うだけで苦手となってしまうことがあります。一度もやったことがないものに対して、苦手と受け取らずに挑戦してみるといいでしょう。