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猫の脱走防止について!玄関対策や脱走した時の対応をご紹介

2018.1.12

猫はちょっとした隙間から脱走してしまうこともあります。そんな猫の脱走を防止することはとても重要な事!

玄関からの脱走が多いけど脱走防止するにはどのようにすればいいのでしょうか?また、もし脱走してしまった時にはどう対応すればいいのでしょうか?

そんな猫の脱走についてをご紹介していきます!

猫が玄関から脱走しないように脱走防止策は必要です!

外出しようとしたら、猫も一緒に外へ行こうとするので猫を手で押さえながら出たり、窓を開ける時は網戸にする、荷物の出し入れなどでドアを開けっ放しにするなんてことはありませんか?

もし一つでも当てはまるのであれば、これらは全て猫が脱走する原因になります。
厳しい言い方をすると飼い主失格かもしれません。

その理由は少し考えれば猫が逃げるとわかるし危険なのに、考えようとしない。
根拠もなく大丈夫だろうと思い、ついつい見過ごしてしまっている。

もしこれが3歳くらいの子供ならどうですか?こんな危険なことしませんよね。

 

猫の行動は3歳児と同じくらいで、子供であれば常にリスクを考えて対策することが親に求められます。

猫が脱走して帰ってこなくなってから悲しんでも戻って来る可能性は低いです。
なので気をつけていても上記のようなことに当てはまることが一つでもある場合は、猫がいつ脱走してもおかしくないという事と脱走防止策をきちんと考える必要があるのです。今日は大丈夫でも明日はわかりません。

猫が脱走する?玄関の脱走防止対策について

猫は頭の良い賢い動物です、人間がする行動はよく見ているのをご存知ですか?
ドアの取っ手などを上手く開けることや引き出しを上手に開けることだってできちゃうんですよ!

なので、外に行きたい!と思っている猫はとても危険です!

 

飼い主が帰宅した時などを狙って、玄関やベランダや窓から素早く脱走しようと思っている猫もいるのでそんな時には小型簡易ゲートなどで対策をする必要があります。

猫を飼っている時には、玄関につながる廊下の行き来をできないように工夫し簡易ゲートの設置をすることをおすすめします。

行き来を困難にすることで、猫の脱走防止につながり回避することができますよ。

猫が玄関から脱走しないように心理的な脱走防止対策をしよう

我が家で猫が玄関から脱走しないように行った方法は、ちょっと荒手の方法ですが、「水をぶっかける」と言う脱走防止策です・・・

玄関の構造上内ドアを取り付けるのは難しい為、ある時猫が脱走しそうになった時、思いっきり水をぶっかけました・・・そうしたら非常に用心深くなり玄関から外に出ようとしなくなりました。

この時可哀相と思ってしまいますが、躊躇してはいけません。思いっきりいかなければ猫には伝わりません。

 

猫が玄関にくるまでに靴は全て片付け、バケツ一杯の水をくんでおき隠れます。猫が来ようとした瞬間に遠慮するこなく猫に、ザバンとバケツの水をぶっかけてしまうのです。

その時の猫の様子はビックリ仰天し、玄関から外に出ようとする行動はしなくなりました。

少々可哀想な気もしますが、この方法が我が家では一番効果がありました。

猫の脱走防止対策について!玄関以外も必要です!

猫の脱走防止対策についてどんな対策をしていますか?
猫は隙があるとドアの隙間から脱走することがあります。
玄関のドアやベランダなどの危険箇所のチェックが必要です。

 

猫はとても好奇心旺盛な動物なので、いろんな場所に行きたがります。
なので、こんな場所になんでいるの?と思うような場所にもいることがあります。

その他にもキッチンにも侵入してくることがあります。
キッチンには危険なものがたくさんありますので、やんちゃな猫の場合には赤ちゃん用のベビーゲートで侵入を防ぎ設置する対策が必要です。

 

さらにはベランダの網戸を破って網戸から脱走する場合がありますので、ベランダ用のフェンスで塞ぐ対策をしましょう。

特にベランダで洗濯物を干す際には、他の部屋に猫を閉じ込めておくなどをするようにするか、ケージにいれるかの方法を考える必要があります。

猫が脱走してしまった時の対応について

気をつけていても一瞬の隙で猫が脱走してしまうことがあります。
脱走した猫の姿が見えたら追いかけたくなりますが、追いかけまわさないでください。

追いかけたら猫は逃げたくなり、その心理は人間と同じ気持ちです。

名前を呼びながら、戻ってくるのをじっと待ちましょう。

 

脱走して3日も帰ってこないと心配になりますが、猫の縄張りは野良猫なら約500m、家で飼っている猫なら50~100mくらいと言われてますので、近所を徹底的に探しましょう。決して遠くに行くことはないと思うので、猫の目線を意識しながら、縁の下や車の下、木の上なども探してみましょう。

昼間よりも夜の方が見つかる可能性もありますので、昼間と同じような感じで夜も探してみましょう。
その際お腹を減らしていることが考えられますので餌を持っていくのも効果があるかもしれません。

 

もし猫を見つけた場合、猫が逃げる可能性もあるので走ったり大きな声を出したりせず、そっと近づいてキャリーへ誘導するようにしましょう。

もし見つからない時にはチラシを作成し、猫の名前・性別・年齢、写真(顔と全身)連絡先などを書いて探しましょう。

注意点としては、いろんなことをたくさん書くのではなく、ポイントを絞り猫好きにしかわからない言葉を使わないようにしましょう。

また、こういったことを踏まえて猫の写真は必ず撮っておくようにしましょう。

それと同時に警察に連絡をしましょう。保健所や動物管理センターは電話ではなく、直接出向いたほうがいいですよ。

この記事の編集者

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